朝からコザラガイと格闘した里山です。
金剛もどき2世の水槽が汚かったので、ささっと掃除をしました。
その際、プラケースに2世たちを移したのですが、その外見に落胆。以前から「何か違うな~」と感じていたのですが、改めて見てみたらもう何メダカかもわからない色になっていました。
もともと頂戴して来た金剛たちは所謂ハジキ組と思われる個体です。売りに出ていた金剛とは全く質が異なるので当然かも知れませんね。
今日は親と全く似ていないメダカたちの今を見て行きます。
親と似ないメダカ
プラケースに移した金剛もどき2世は、ほとんどが黒みがかった色の個体でした。薄い青と白が1匹ずついますが、基本は黒。親世代のように赤みが差した個体は皆無です。
ここまで来ると「もどき」も外れ、ただのMIXメダカです。
もっと小さい頃は赤黒く見えていたので、将来的に親たちと似たような色合いになるだろうと予想していたのですが。ラメも見られません。
↓移動させたチビたちです。ぱっと見て、黒っぽい個体がほとんどなのがわかります。
↓薄い青と白の個体。前者は光に当たると絶妙な色合いになります。綺麗なメダカです。
↓中央のメダカが赤黒く見えていた稚魚の正体ではないかと思います。青みが混じっていません。黒い容器に入れると、はっきりとするかも。
↓親世代。白い容器に入っているので色が薄く見えますが、基本は頭部がオレンジっぽく体は黒っぽい色をしています。体が黒ではなく、白ベースの個体も見られます。
もともと頂戴して来たメダカと親世代はよく似ています。孫世代だけが似ていません。何が起きたんでしょうね?
成長すれば変化するのか
今は未だ成長過程にあるメダカたちです。もう少し体が大きくなれば、今とは違った変化を見せるかも知れません。その点は未知数です。
メダカに何を求めるのか
特にこのメダカたちに求めているものはありませんでした。
心の底から「親の体色を受け継いで欲しい!」「何なら親世代を超えた綺麗なメダカになって欲しい!」などと強く願い、親をしっかりと選別したわけでもありません。
――気になったから採卵をした。
それが理由です。
結果、今回のようになりました。
おわりに
来季はきちんと親を選んで卵を採ってみようかと思います。果たして今回とは違った結果になるでしょうか。
どんな色の個体が生まれて来ても、メダカが可愛いことには何も変わりありません。