鮭の炊き込みご飯を作った里山です。
金剛メダカから生まれたメダカたち。
一部は既に繁殖能力を得る程になっていましたが、大半はまだまだ成長過程にありました。著しい成長差です。
何とかならんものかと少しエサの回数を増やし、内容も工夫してみたところ、ここに来てやっと大きくなって来ました。何とか9月中旬までには仕上がりそうです。
今日は金剛から生まれた謎メダカ(金剛もどき?)の話。
体色の変化
このメダカ、体色の変化が面白いです。
三色ラメの時もそうだったのですが、稚魚の頃ははっきりとした色がわまりません。卵の中に居る時は黒っぽいか、やや茶がかった感じにしか見えず、孵化してもそれは変わらず。
成長するにつれ、次第にその色が明らかになって行きます。
個性が出る種は楽しい!
最初に大きくなった5匹は、黒幹之のような黒個体が2匹と、紅白のような個体が1匹、白金剛と三色ラメの中間のような個体が1匹、頭が黄色っぽく体は青黒い個体が1匹という内訳でした。
同じ親から生まれているのに、親と似た個体は1匹しか出ず、他はそれまでに掛けたであろうメダカの特徴がチラホラ。
これが楽しい!
最近大きくなり始めた群でも体色の差は見られ、特徴は前述の個体たちと同じ。模様らしいものが何も無い白っぽい個体が1匹出たのですが、ハジキ組確定かな。
目の色を気にしてみる
メダカを観察していると、眼球部分にも色が薄っすらと乗っているのがわかります。(青幹之や白メダカはわかり易く、青いシャドーが入ったように見えます。)
金剛もどきたちを観察してみたところ、青、赤、金のような色の3色がありました。
似たような体色、柄をしていても、目の色が異なる個体がいます。目の色と体色がマッチしたメダカは、やはり格好良いです。
エサやりを見直す
同じように飼育していても成長の差は出て来ます。
差が出る理由は幾つかあるでしょうが、エサの量は大きな差を生むと思います。積極的にエサを食べに行く個体は大きくなるのが早いです。
大きくなれなかった個体群は、エサ取りに負けてしまったのかも知れません。
回数を増やす
やれる時はなるべくエサをやるようにしました。一度に沢山を与えても食べ切れず水が汚れるだけなので、少量を複数回です。
夏の間は他のメダカたちも3~4回はエサをやっているのですが、金剛もどきたちはそれ+αにしました。
エサの内容
人工餌、ミジンコ、乾燥アカムシのローテーションです。
乾燥アカムシはメーカーによる「味の差」が存在するのか、食べてくれるものとそうでないものとがあります。(※あくまで里山の飼ってるメダカたちの話です)
晩夏から秋にかけてもっと太らせたいので、メダカたちが好きなエサをあげたいかな。
ミジンコ好き
ダントツはミジンコです。食い付き方が違います。
三色ラメの稚魚ボウルに沢山ミジンコが湧いているので、それと他のエサとを交互に与えています。
でっかくなれー!!