謎メダカ、移動する―ガラス瓶で管理していた卵が孵化したので、屋外へと移動させました。

ゆで卵は半熟が良い里山です。

昨日の続きで、今回は謎メダカの移動について書いて行きます。

冷えた水饅頭は最高に美味しいと感じる里山です。 盆を過ぎればあっと言う間に秋が来ます。メダカ水槽を秋冬仕様に改造するな...

金剛から生まれた謎メダカたち。採卵後3~4日は室内管理かと予想していたので、泳いでいる姿にはちょっと驚きました。

目がはっきり出来上がっており、卵の中でくるんと身を返すのも目撃していたので、早いだろうなとは思っていましたが。もう少し卵を観察したかったかな。

さておき、孵化個体を何時までもガラス瓶で泳がせておくわけにも行きません。夏が終わらない内に屋外の水槽へ戻って頂きました。

お外へ行こう

生まれたばかりのメダカたちは、翌日には屋外水槽へと引っ越しました。

移動先は青幹之(今年生まれ)の泳いでいた水槽です。底に溜まったゴミを網で掬い、大雑把な掃除を済ませた後、濁りが沈むのを待って投入しました。

外に出した理由

昨日の記事と重複するものもありますが、屋外へと出した理由は以下です。

広い場所に移したい

卵の管理自体は小さな容器でも構いませんが、生まれた個体の管理となれば別です。

あまり狭い環境で初期段階を過ごさせてしまうと、それに見合った大きさにしか育たない恐れがあります。

お盆も平常運転な里山です。(暑いから墓参りを遠慮したいんだが……。) 超過密状態で針子期間を過ごした白幹之たちですが、...

太陽のサイクルで育てたい

ヒトと一緒に生活をしていると、昼夜のバランスが崩れます。そのままずっと室内で飼育するのなら良いのですが、そうでない場合は早めに太陽のリズムに慣れさせる必要があるのでは?と思いました。

昼夜のバランス=体内時計の狂いは体に変調を来たします。

無事、幹之を送り出した里山です。 ひょんな出来事からメダカを飼うことになったおっさんがいます。そのおっさんに尋ねられま...

自然に触れさせたい

室内と屋外とでは環境が大きく異なります。

室内環境に慣れたメダカを外に出すと、屋外の環境に慣れるまでにやや時間を要します。適応出来ず弱ってしまう個体も、もちろんいます。最初から屋外で育てれば不要な心配です。

ミジンコボトルの大掃除をしていた里山です。 ホームセンターで買って来たメダカたち。自宅水槽に移した後、元気に泳いでいた...

光を沢山浴びて欲しい

室内と屋外では太陽光の強さが違います。また、人工の光と太陽光では光の質そのものが異なります。

チビ助たちの成長振りに歓喜する里山です。 前回、前々回と植物(水草)と光について書きました。今回はメダカと光について書...

単純に「明るさ」だけの観点であれば室内灯でも補えます。成長に必要なホルモンも分泌されることでしょう。しかし、明るさ以外の部分が不足してしまうと思うのです。

やはり太陽の下で育てるのが一番かな。

水質の観点から

この点に関しては、次の項目で書きます。

汚い水で育てろ

前述の通り、移動先は青幹之が泳いでいた水槽です。

卵が落ちていると嫌なので、底に溜まった汚れは網で取りました。しかし、水は青幹之たちが泳いでいたままです。

足し水はしましたが、水の入れ替えはしませんでした。

バクテリアが生きる水

卵を管理していた水は、ただの水道水でした。汲み立ての何も手を加えていない綺麗な水です。

この綺麗な水に不安を覚えるのです。

綺麗過ぎる水の中では、メダカはあっけなく死んでしまうことが多いです。特に稚魚の場合は緑水からカルキ抜きしただけの水道水に移すと、ぽこぽこと連続死してしまうことも。

稚魚の死から、改めて水作りの大切さを知った里山です。 先日、急ごしらえの水槽で沢山の稚魚が死んでいるという記事をあげま...

原因はバクテリアの不在と思われます。目には見えてこない部分が重要なのです。

メダカの作った水

メダカたちが泳ぎ回った水は、知らず知らずの内に目に見えない存在が増えています。

メダカ大好き里山です。 すっかり燻製にハマりました。毎日スモーク楽しいです!その内ブログで公開していきますね。 ...

また緑化していることもあります。(ベアタンクは特に緑化が早いです。)

この緑水、稚魚やミジンコを育てるのに非常に適しており、場合によってはエサをやらずとも稚魚が育ちます。

今回青幹之たちが汚した水をそのまま使用したのもそのためです。

ミジンコも投入済み、さて秋までの短い間に何処まで育つやら。

おわりに

移動から一晩経った今も、謎メダカのチビたちは元気に水槽で泳いでいます。

個体数は10匹程度。未だ孵化していない卵もありますから、もう少し数は増えると思います。

今週一杯は稚魚がきちんと環境に適応しているかを見守ることになるでしょう。

コメント

  1. ミュウ より:

    こんばんは
    いつもながらとても参考になります。
    きれいなお水で育ててあげたいと思っても、
    メダカにとって快適な環境でないんですね。
    バクテリアは目に見えないのでとても不安になりますね。
    毎朝元気に「餌くれー」してるメダカ達の姿を確認するまでドキドキしてます。

    汚い水で育てろという点で気になったのですが、
    屋外飼育の場合、掃除はあまりしないほうがいいんでしょうか?
    糞や食べ残しなどがバクテリアの餌?になるんでしょうか…

    • Medaka.Satoyama より:

      ミュウさんへ

      コメント有難うございます。

      >汚い水
      ヒトの目から見て緑化水槽は決して美しくないでしょうが、メダカたちには住み易い環境であったりします。緑色の元となっている植物プランクトンは、時にメダカたちのエサになります。
      ただ、水槽の底に溜まった老廃物などは、定期的に掃除して取り除いた方が良いです。また、何でも度が過ぎるのは考え物。抹茶のように濃くなった緑水は一部を捨てて、綺麗な水と入れ換える必要があります。

      糞や食べ残しはバクテリアのエサになり、分解されて水草の栄養分になります。(大分して)二段階構造になっているので、特定のバクテリアしか存在していなかった場合は、うまく分解されません。どうぞ「生物ろ過」をお調べ下さい。