基本はコレ!メダカの体型と特徴を押さえよう

メダカ大好き里山です。

野生メダカと違い、観賞用に開発されたカラーメダカたちは色だけでなく体型も様々です。メダカビギナーは「普通体型」「ダルマ」なんて言われても、全くわかりません。そもそもメダカにどんな種類がいるのかも知らないのが普通です。

今回は代表的なメダカの体型と、その特徴について書きます。

メダカの体型ー覚えておきたい3パターン

その手軽さと可愛らしさから、観賞魚として、ペットとして人気のメダカたち。今後も開発が進み変わった体型が出て来る可能性は多いにありますが、今現在主流になっているメダカの体型を見ていきましょう。

普通種体型

野生のメダカや、その変異体である緋メダカなどが該当します。ホームセンターでよく見かける黒メダカ、青メダカ、白メダカ、楊貴妃も普通種体型のメダカです。

際立った特徴が無い体型とも言えますね。中にはロングフィンといって、ゆらゆら~とヒレの先端を漂わせている子もいますが、ヒレそのものの形で判別可能です。ただ、昨今は特徴の入り混じった新体型のメダカもいますので、新しい品種のメダカたちは時として見分けがつかないこともあります。(販売者に問い合わせるのが確実です。)

普通種体型は丈夫で飼育し易く、次世代も親と同じ体型で生まれてくるので初心者でも気軽に繁殖させることができます。成熟してくると雌雄の特徴もはっきりしてくるので、日頃から観察していればすぐに見分けられるようになります。

特徴部分を際立たせてみました。上がオス、下がメスです。背ビレと尻ビレに違いが出てきます。オスの方がヒレが大きく、背ビレに切り込みが入っています。

個体差が出るので体長の大小比較による雌雄の判別はアテになりません。ペアを作りたい時はプラケースなどに移し、ヒレを観察することをオススメします。

普通種体型メダカに属するもの

黒メダカ、緋メダカ、青メダカ、楊貴妃メダカ、幹之メダカなど多数。

ヒカリ体型

写真は我が家のコスモちゃん。ヒカリ体型のメダカたちです。横見の写真がなくてゴメンナサイ。

ヒカリ体型は普通種体型とヒレの形に大きな違いがあります。尾ビレは菱形、背ビレと尻ビレが似たような形をしています。なぜなら、背骨を中心として上下対称の形になっているからです。普通種は尾ビレが三角、背ビレと尻ビレは形が異なっているので、ヒカリメダカの体型がどれだけ特徴的かよくわかります。

「ヒカリ」の語源は上から見ると光ることから。虹色素胞(色素細胞の一種)が背中にあるため、キラキラと光っているように見えるんですね。

特徴的な尾ビレのヒカリ体型ですが、最近では尾ビレが普通種型と同じであったり、光らないヒカリメダカも開発されているようなので、慣れないと完全に見分けるのは難しそうです。

ヒカリ体型メダカに属するもの

「ヒカリ」と名前に入っているメダカ(例:青ヒカリメダカ)、コスモメダカ、螺鈿光メダカ、月虹メダカなど

ダルマ体型

普通種のシュッとしたスタイルからは程遠い、ずんぐりとした体型のメダカです。

別名「縮みメダカ」です。背骨の数が少ないため胴が短く、腹が出ています。普通種のメダカの半分程度の体長しかなく、泳ぎ方もヘタでちょこちょこ泳ぐような感じですね。「そこが可愛らしい!」と大変人気のある種でもあります。

ヒカリダルマ体型というヒカリ体型の特徴を持ったダルマメダカもいますが、ダルマはダルマ。ヒレの形などはヒカリ体型であっても、体型はずんぐりしています。

ダルマメダカは水質や温度変化に敏感で、他のメダカたちと比べやや飼育の難易度が高め。特に水温維持には気を配る必要があります。繁殖も難しく、親がダルマ同士であっても子どもがダルマ体型になるとは限りません。普通種やヒカリと違い、親の体型を引き継ぐ率が低いんですね。

それにメダカの交配は雌雄が寄り添う形で成されますが、ダルマメダカはその体型ゆえ無精卵が多くなってしまいます。産卵数も少なめです。

ちょこちょことしか泳げないので、普通のメダカたちと一緒だとエサを十分に食べられないこともあります。

容姿の愛らしさから欲しくなる一匹だとは思いますが、飼うにはそれなりの知識と経験が要りそうですね。

ダルマ体型メダカに属するもの

「ダルマ」と名前の入ったメダカ(例:楊貴妃ダルマメダカ)

まとめ

・普通種体型 → 黒メダカや緋メダカなどの、よく目にする一般的なメダカ

・ヒカリ体型 → 上下対称になっている。背ビレと尻ビレが似た形で尾ビレが菱形

・ダルマ体型 → 胴が短く腹が出てるメダカ

この3パターンを覚えておけば、自分のところにいるメダカが何体型か、だいたい判別がつくようになります。