メダカとミジンコを中心に世界が回っている里山です。
今回は幹之チビたちの近況報告です。
幹之の稚魚たち
4月21日から順次孵化していった幹之のチビたち。第一陣の中から選別した7匹と、その他の個体に差が見え始めました。
嫁に行く7匹
7匹だけ分けたものは骨格がしっかりとし、体色も幹之らしくなりつつあります。約1ヶ月程したら会社のパートさん宅に嫁に出す予定なのですが、一応は順調と言うところでしょうか。
エサは稚魚用のエサの他に、水槽内で生活しているミジンコたちを捕食している様子。もちろん成体のミジンコは未だ食べられませんから、子ミジンコを食べているようです。
時折、成体のミジンコも追うようになって来ました。今は未だ勝てないのですが、力関係が逆転する日も近いことでしょう。
幹之の特徴でもある、あの美しく輝くボディが見られるでしょうか?
成長を促すために早くに屋外(太陽光がよく当たるところ)に出しましたが、どう育って行くんですかね?
楽しみです。
1つの屋外水槽で泳ぐチビ
7匹に遅れること1週間、屋外水槽デビューを果たしたチビたち。現時点では目に見えて変化はありません。
水槽が白いため個体の体色の違いがよくわかります。やたら黒っぽい子と白っぽい子がいるのですが、成体になった時の青味具合(我が家の幹之は青幹之)が違うのではないかなと思います。黒っぽい子の方が、より鮮やかな青になるのではないか?と予想しています。
エサは稚魚用のエサ。水槽内にミジンコが繁殖しているので、子ミジンコを食べれる大きさの子たちはミジンコを食べているようです。
残念なことに、本日3匹が落ちてしまいました。理由はわかっていません。
屋内水槽のチビ
元気です。この子たちも何れは屋外に引越すのですが、観察の意味もあり、しばらくは中での生活になります。
エサは稚魚用のエサです。例によって水槽内でミジンコが繁殖していますから、食べれる子は子ミジンコを食べています。
ミジンコを放つ意味
ひとつは水質の悪化を防ぐこと、ひとつは非常食として、です。
ミジンコは水中のプランクトンなどを食します。汚い水もミジンコ次第で綺麗になって来ます。水中のプランクトンや菌類などがミジンコのエサとなるためです。
エサを食べたミジンコは、成長すると子ミジンコを産みます。その子ミジンコは育って来たメダカたちの恰好のエサとなります。
常にチビたちの世話が出来るわけではないので、非常食が一緒に泳いでいるというのは本当に有り難いですよね。ケースバイケースですが、ミジンコがいるとホッとします。
おわりに
屋外2、室内1の幹之チビの水槽ですが、3つとも安定しています。
3つの水槽の共通点は「ミジンコがいる」ことです。そのことが今後の育成にどう影響して来るか?楽しみですね。