カイミジンコが可愛過ぎる件―どのミジンコよりも興味深い?古生代から生きている謎の虫。

ミジンコ飼育にどっぷりはまっている里山です。

タマ子やダフニアさんと同じくらいかそれ以上にそそられる生物、それがカイミジンコです。

シュリンプ飼育の現場では特に珍しく無いのか、カイミジンコを検索するとシュリンプ関連のブログがけっこう出て来ます。増え過ぎて困ることもあるようで。

さておき、カイミジンコですが、見てて面白いです。

今現在里山宅には2匹のカイミジンコがいるのですが、貝殻の色が違います。種族自体が違うのか性別が違うのかはわかりませんが、行動も全然違います。

面白過ぎる。

カイミジンコ

前にも一度取り上げましたが、カイミジンコはミジンコ科に属する生物ではありません。プランクトンという広義の仲間ではあるのですが、名に「ミジンコ」とついてもミジンコではありません。

和名を貝形虫とも言う、古生代から生きている生物です。

ミジンコ観察に忙しい里山です。 ――宜しければミジンコの卵を差し上げましょうか? そんなメールが読者さん...

ミジンコのおっさんから届いた最初の包みに入っていたものが、今でもせっせと活動をしています。もう1ヶ月以上になるのですが、寿命って大丈夫なのでしょうか?

全く個体数が増えないことから、少し飼育方法について調べてみました。

飼育方法は

基本的にはミジンコと同じです。エサはケンミジンコと同じくインフゾリアを食すようです。

予期せぬ出来事に戸惑っている里山です。 タマミジンコの休眠卵を孵化させました。自作の休眠卵入り土からの孵化です。 ...

ミジンコと同様でメスしか生まれない種族が多く、単為生殖をするとのこと。1匹でもいればどんどん増えていくようです。(→参考:夏休み理科自由研究のヒント、カイミジンコのページへ)

まとめてみますと……

・ミジンコの飼育方法と同じ方法で飼育可能

・インフゾリアを食べる

・単為生殖をするので、1匹でもいれば増える

ということですね。

いやいや、増えてないんだが

繁殖の条件が何か欠けているのか、里山宅のカイミジンコは一向に増えて行きません。オカシイ……。

このまま増えなければ里山のミジンコ帝国からカイミジンコ村が消えてしまうわけですが。さて、どうなるやら。

繁殖するか否か、もうしばらく観察してみます。

2匹のカイミジンコ

今現在飼育しているカイミジンコは殻の色が異なります。赤味がかったものと青白いように見えるものの2つです。

この2匹ですが、貝殻の形や色もそうなのですが、行動が全然違います。違う種族なんですかね。

泳ぐ、動く丸型

赤味がかった方は、とにかく元気です。水面近くをフラフラ泳いでいたかと思えば、底に沈んで歩き回るなど、表に出ている時は一時もじっとしていません。

大人しい長細型

一方、青白い方は大人しく、底でじっとしていることがほとんど。砂粒にしか見えないので、先ず発見出来ません。

↓写真の中にいるのですが、見つけられますか?

この差は一体何なのか?プランクトンの専門書でも見ないと、ちょっとわからないですね。

おわりに

タマ子やダフニアさんの記事を幾つも書いています。それだけ興味深く、面白い生物だからです。それに劣らずカイミジンコも面白いです。

最近はケンちゃんも魅力的に映るようになりました。

水辺の小さな生物が好きなのでしょう。

メダカも小さな生物ですが、それよりも小さく、けれど生態系を支える大きな存在がミジンコたちだと思います。

もっと多くの人が興味を持ってくれたら良いのに。