カイミジンコの謎の行動と、順調に孵化するチビメダカ。一体集まって何をしているの?

チビメダカとの触れ合いに心躍らす里山です。

産卵床に付いていた卵は全部孵化した模様。今現在、約20匹のチビたちが水槽の中をすいすいと泳ぎ回っています。残念ながらタマ子は姿が見当たらず。生まれる側から食い尽くされてしまうようで、何時の間にかいなくなっていました。(新たに追加したけど、どうかなぁ?)

カイミジンコは相変わらずうじゃうじゃ。

そのうじゃうじゃの中に、何をしているのかわからない集団がいました。何匹ものカイミジンコが一所に集まり、山を作っているのです。その部分だけは藻が押し退けられ、小さなクレーターのようになっていました。

――何してるんだろう?

よく目を凝らして見てみれば……???

卵に集まる集団

カイミジンコの山をよく見てみると、中心部に何かコロコロしたものがあることに気付きました。

――え?もしかして……メダカの卵?

場所は産卵床のすぐ近くです。エアレーションで舞った卵が落ちていても、何らおかしくない位置にあるカイミジンコの山。じ~っと見ていると、カイミジンコの動きに合わせてコロリと中心部が動きました。

見えたのは、卵の中にある小さな目!そう、やはり彼らはメダカの卵に群がっていたのです。

食べている気配は無い

カイミジンコの食事風景は何度か見ています。殻の隙間から細いヒゲ(正式名称は知りません)を出し、エサを取り込むのです。かじることは無いので、硬いメダカの卵を食べることは無理と思いました。

そもそも、卵を食べる習性があるのなら、水槽内にチビは1匹も誕生していないはずです。

しかし、エサでも何でも無いものに群がるとは考えられません。もしかしたら、卵の表面に付いた付着物を食べているのではないかと思いました。

卵は消えてしまったが

時間を置いて見に行くと、先程カイミジンコが群がっていた卵は消えていました。「え?やっぱり食べてるの?」と思いきや、片隅に小さな生物がいるのを発見。

ヨークサック付きの生まれたてのチビです。

カイミジンコが群がっていた卵から生まれたのか?或いは別なのか?真相はわかりませんが、何か生物同士のやり取りがあったのではないかと思っています。

新しい卵を入れる

とても興味深い光景に、卵を沈めてみたくなりました。ですが、産卵床に卵はもうありません。そこでヒレナガニアンの水槽から、新たに卵を頂戴することにしました。

ちょうど給水口の部分に引っ掛かっている卵を何とかしたかったのです。(中身が見えちゃうと、どうも放置が出来ません)

採取した卵は、エアレーションの対角、流れが一番弱い場所に沈めました。水底の緑はふかふかなので、カイミジンコに動きがあれば自然とクレーター状になります。

時間を置いて観察したいと思います。

おわりに

カイミジンコと卵の中のチビとの間に、どのようなやり取りがあったのでしょう?

ヒレナガニアンが卵をいろんな場所に落としてくるので、何度も卵を吸って産卵床にくっ付けていました。ですが、中身の入っていない卵にカイミジンコが群がっていたことはありません。

もし、孵化の手伝いをしてるのだとしたら、とても素敵な関係ですよね。

コメント

  1. より:

    吸水口に卵やチビが吸い込まれないように私はガーゼを吸水口に巻いてます。また水が出るところにはスポンジを詰めて水流を弱くしています。物理濾過にもなるのでしょうかね〜

    • Medaka.Satoyama より:

      間さんへ

      コメント有難うございます。
      いろいろと工夫されているんですね!私の場合、今回は濾過装置には特別何もする予定無しです。温かくなるまでの間、ヒレナガニアンたちを入れておくだけなので。エサと光の調整で、卵も産まなくなって来ています。