過抱卵でメダカのお腹が風船みたいになる?!この危機的状況を脱出出来るのか。

ブログはサボってインスタ更新ばかりしている里山です。

今年もメダカの一挙一動にワクドキするシーズンが到来。里山もタマ子の繁殖を楽しみつつ、チビの育成もそれなりに楽しんでいるのですが。

今年もアレを発見してしまいました。

――アレとは何か?

アレですよ、アレ。繁殖期になると、何処からともなく現れる、お腹ポッコリのメダカです。

お腹が風船の様になるメダカ

写真のメダカは、かなり症状が進行した状態で発見しました。多分ですが、過抱卵と思われます。

過抱卵とは

何かしらの理由でメスが卵を産むことが出来ず、腹の中に卵が溜まっている状態です。

メダカの産卵は日照時間の長さに影響を受けており、一定時間以上光によって刺激を受けることで生殖に関するホルモンが分泌され、メスの腹の中には卵が出来ていきます。あくまで卵は光に依存しており、前回出来た卵の放出の有無に関わらず、条件が満たされればメスの腹の中には次の卵が出来ます。

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過抱卵を解決するには

メスの状態によっては、少し環境を変えることで解消出来る場合があります。

・ペアの入れ替え

・水換えなどの環境変化

・オスの数を多くしてみる

などなど。交尾相手との相性であったり、産卵する環境であったりが、メスに合ってない可能性もありますから、試してみるのも良いかと。

しかし、例えばですが、卵を排卵する途中に腫瘍の様なものが出来ていたり、何かしらの疾患が原因で過抱卵になっている場合。この場合、一般の飼育者が出来る対策はほぼ無いのでは?と思います。外科的処置が出来るだけの腕と知識、設備があれば何とかなるかも……。

メスの体を刺激してみる

オスの背ビレや腹ビレがメスに比べ長く、ギザギザとしているのは、交尾時にオスがヒレでメスを抱き、体を擦るからです。その刺激により、メスは卵を産みます。

このことを利用し、メスの体を刺激してみる……という方法もあるにはある様なのですが。刺激してぶりぶり~っと出れば良いのですが、そうはいかず、ただメスを傷つけてしまっただけという結果にならない保証はないので、自分のメダカ飼育者としての腕と知識と応相談です。

ちなみに里山は一度挑戦しました。が、しかし。卵は出なかったです。刺激したことによってメスが傷ついたりもしませんでしたが、何も結果を得ることは出来ませんでした。

過抱卵のメダカをどうするか

今回の場合に関しては、もう手の施し様が無いと思っています。

後ろから見るとよくわかりますが、腹の一部が裂けかけて、黒く色のついた部分(腹膜?)が見えています。(写真ではわかり辛いですが)背中側もよく見ると、内側の膜が裂けて、その部分の色が変わっています。

希望的観測を述べれば、裂けかけている腹から卵が出てくれればと。内臓が全部飛び出たりすれば、それはもうどうしようも無いのですが、腹の一部だけが裂け、不要な卵が出ただけの状態であれば、生理食塩水に泳がせ傷の回復を図れなくもないかと。

そんな都合が良い未来が訪れるとも限らない、というのが現実なんですけど。

今出来ることは、安全な環境でのんびり過ごしてもらうことかなと思っています。

コメント

  1. もちもみ より:

    このメダカさん…どうなったのでしょう
    とても気になります(;-; )( ;-;)(;-; )( ;-;)

    • 里山目高 より:

      もちもみ様
      コメント有難うございます!
      写真のお腹ぷくぷくメダカは今も元気にしていますよ。最初、保護していたのですが、それで良くなるといったものではないので、仲間と同じ場所に戻しました。もしかしたら、気の合うオスと交尾してくれるかもという淡い期待も込めて。結果、交尾には至っておらず、お腹はぷくぷくのまま。ですが、エサもよく食べますし、仲間と一緒に泳いでいます。
      昨日、容器を清掃した際に掬って体の状態を確認しましたが、記事を投稿した時から然程変化もしていません。本格的に夏になり、もっと活性が上った時にどうなるかわかりませんが。