過抱卵のメダカの行く末は……。無事に越冬出来ても来季は絶望的?プク子の運命を考える。

ウチのメダカが一番可愛い!と、すっかりメダカ馬鹿になってる里山です。

今年の夏は初の過抱卵メダカを出しました。

飛来する羽アリに困っている里山です。 今年の夏、初めて「これが過抱卵?」と思われる症状のメスが出ました。2匹いるのです...

しばらくオスとペアにし個別で管理していたのですが、改善が見られないこともあり、前回の台風から既に元の水槽に返っています。

特に死にそうな予兆も無く、他の仲間たちと問題無く生活出来ています。

越冬出来るかがひとつの山になりますが、ふっと思ったのが……

――越冬出来たから、どうだって言うの?

ということ。

プク子のお腹の状態は変化ナシです。このまま冬を越したところで、繁殖シーズンになればアウトなんじゃないでしょうか?

過抱卵メダカの今

最近では、夜明けも随分と遅くなりました。気温も低くなり、夏が行ってしまったのがはっきりとわかります。

里山宅のメダカたちはと言うと、さすがに卵は産まなくなりました。ですが、すこぶる元気で、朝ベランダに顔を出した時は、決まって「エサちょうだい」のお強請りタイムがあります。

メダカごとにアピールの仕方も食欲も違ってなかなか楽しいひと時です。

プク子たちも他のメダカたちと変わらず、口をパクパクさせて「ちょうだい!」をアピール。エサをやれば、喜んで食べています。

状態は良い

体型の部分を除けば、プク子たちには特に問題がありません。とても元気ですし、食欲もあります。

泳ぎを見ていても、「おかしいな」と感じるような部分はありません。

懸念事項はある

元気一杯のプク子たちですが、飼い主の目から見て心配事が無いわけではないのです。

それは、横から見れば一目瞭然。上から見ていると、ただ腹が膨れているようにしか見えないプク子たち。ですが、横から見ると、頭の後ろ辺りから背骨が湾曲しているのがわかります。

――背骨の中に何があるか?

ご存知かと思いますが、背骨の中には中枢神経(脊髄)が通っています。これはヒトもメダカも変わりません。

神経系は中枢から抹消へ、上から下へと障害が出るようになっています。

・中枢……脳、脊髄

・抹消……中枢から出る枝

上から下へとは、例えば、首に何かしらの神経障害が発生した場合、そこから下にある手足や胴体も障害を受けるということです。

里山は思いました。このメダカに、本当に何も問題は無いのだろうか?と。

――見た目にわからないだけで、もしかしたら体に痺れが出ているんじゃないか?

――もしかしたら、自分の思うようにヒレが動いていないのではないか?

仮でそうであったとしても、里山には何もしてやれません。

文句を言わず、日々あるがままの自分で過ごしているメダカを尊敬した瞬間です。里山には、決して真似が出来ませんから。

次の夏には

前述の通り、プク子たちは元気です。このまま行けば、無事に冬を越すことが出来ると思います。

ですが、越冬後に、本当の意味でプク子たちに地獄が始まるのでは?と思っています。

光と温度

メダカの繁殖行動は光に左右されます。夏になり気温が上がり、日照時間が延びれば、その刺激を受けて自然と卵が出来てしまいます。

オスと交わるかは別で、卵子が成熟する仕組みになっているのです。

このまま繁殖シーズンを迎えたとしたら、果たして、その時プク子は……?

おわりに

今朝、里山はプク子を見た時に思いました。

もし、このまま冬を越すようなことがあれば、夏は暗い場所へ隔離するしかないと。人為的に日照時間を調整し、卵子の成熟を阻害するしかないと。

でも、それって、メダカ的に幸せなんですかね?

飼い主は里山です。

プク子が天寿を全う出来るよう、一所懸命お世話します。