メダ活に勤しむ里山です。
自宅のメダカの卵や稚魚やミジンコ、農場(職場)の野菜苗の世話&観察が楽し過ぎて、毎日があっという間に過ぎて行きます。
今回は我が家で暮らす生物の様子を、ざざっとご紹介します。
ベアタンクにお引越し
幹之の水槽の水質が気になっていたので、空いていた発泡スチロールにお引越し。
5匹しかいないので、容器のサイズを一回り小さくして、大きい方の容器を空けたかったかったという理由もあります。
移動させてみたところ、思いのほか良かったです。(メダカ的にどうかは知りませんが。)
今まで「外=ビオトープ的な何か」という発想しか無く、必ず土や砂利を敷いて植物を投入していたのですが、今回は単なるベアタンク。
「こっちの方が良いんじゃない?」と思いました。
ベアタンクとは
底土や砂利を敷かず水生生物を飼う飼育法や、その水槽を意味します。
何の予備知識も無かった頃、赤玉土信者(笑)の情報ばかりを見ていたせいか、何も敷かないという発想が私にはありませんでした。
しかし今回、ベアタンクに幹之を投入してみて、見た目にも管理のし易さにも「すごく良いんじゃない?」と思いました。
気になるのがバクテリアでしょうか?
底土なり砂利を敷くのは、バクテリアの住処を作るという大義名分があります。底土を敷いた時と、そうでない時の水質の違いが明確にわからないので、私的には「どっちでも良いや!」なんですが。
少なくとも幹之たちは元気だし、見た目にも涼しげで大変気に入っています。
数え間違いコスモ
先日、コスモ1匹が死んでいました。朝見た時は全匹元気でしたので、私が仕事に出ている間に落ちたものと思われます。
驚いたのは、その亡骸!
腐ってる感やカビている様子は無かったのですが、目玉も内臓も残っていません。すごい食いっぷりです。すぐに「ドジョウのエサになったのか。」と思いました。
真相はわかりませんが、今まで見てきた亡骸の中で、骨が見えるまでになっていたのは初めてのことです。驚きました。(だいたいは底に沈んでいるだけか、発見が遅れたものは白くカビているかです。他のメダカたちに腹を食い破られたことは一度もありません。)
コスモは10匹だったはず。遺体を抜いたら9匹です。数えてみると、1匹も減っていない10匹!!全匹いるじゃないですか!!
「マジで?!怪奇現象?」
背筋がぞっとして、慌てて過去の水槽写真をチェック。
「あ、11匹いるじゃん!私の数え間違いか……。」
きちんと飼育数を把握出来ていないだけでした。うぅ~ん、観察者失格です。
トマトとジャガイモ
屋外水槽に使用していて、水換えの際廃棄になった底土たち。土嚢袋で濾し、一旦乾燥させた後、野菜用の鉢に変身。
今回植えたのはトマトとジャガイモです。
トマトは職場で廃棄された苗(ゴミ)をもらって来ました。ジャガイモは料理に使われないまま、芽吹いていてしまったものです。
どちらもベランダでの栽培は初めてで、とてもワクワクしています。
もちろん液肥としてメダカ水を使用します。どんな味に仕上がるのやら、今から楽しみで仕方ありません。
ミジンコ様
やはりミジンコ様のエサやりがわかりません。(ちなみに、写真のプラケース内にミジンコ様が2匹おられます。全然見えませんが……。)
用意した休眠卵は2セットです。内、1セットを今回孵化させました。要は試験です。これがうまく行かないのなら、2セット目も怪しいので。
1セット内に入っているのは、10~15個の休眠卵。1個の卵鞘に2個の卵が入っているとのことです。
つまり元の卵が15個だったとして、倍の30匹が孵化する計算に。
孵化した初日に、何匹かを稚魚用水槽に入れています。(エサとして入れたわけではなく、全滅を防ぐために分散させたかったので。)
元の水槽に残ったミジンコにエサを与えるも、やはり食べているのか、これであっているのかわからず……。
メダカよりミジンコは難しい。
発生の仕方も植物の種みたいだし、本当に奥が深い生物です。
おわりに
幹之のチビたちは順調に孵化しています。早い子はエサも食べ始めました。
他の生物たちも成長がめまぐるしいです。この季節はメダカ飼育者や畑に携わる人間には、本当に楽しい時ですね!