インフゾリアとは何ぞや?勝手にケンミジンコが増えている理由を考えてみました。

予期せぬ出来事に戸惑っている里山です。

タマミジンコの休眠卵を孵化させました。自作の休眠卵入り土からの孵化です。

冬もミジンコ生活を満喫中の里山です。 保存しておいたタマミジンコの休眠卵に水を注ぎ、加温すること3日。見事、孵化を確認...

孵化したタマミジンコは全て移動。土入り容器をしばらく放置しておいた所、何故かケンミジンコが発生しました。

今までもチラホラと見かけてはいたのですが、はっきりと「いる!」とわかる程に増えたのは今回が初めてとなります。

室内でミジンコを捕まえた里山です。 昨年の夏、水槽にわいた正体不明の影。 これと同じものを稚エビ...

増える=エサがあるということでしょう。

――ケンミジンコのエサって何だ?水の中で何が起きてるんだ?

気になったので調べてみました。

インフゾリアとは何ぞや?

インフゾリアとは動物性プランクトンの総称とのこと。

プランクトンには「水中を漂うもの」という意味があるそうです。そのままですね、水中に浮かんでいる生物をプランクトンと言います。特に大きさは関係無く、大きくても水中を漂っていればプランクトンになります。

様々な分類群に属する生物が含まれますが、微小なものが多いです。

自ら活発に泳ぐ生物はネクトン、水底で暮らす生物はベントスと呼ばれます。

尚、アクアリウム界ではワムシやゾウリムシなどの限定した生物のみを、インフゾリアと呼んでいる場合もあるようです。

動物性プランクトンと食物連鎖

光合成によりエネルギーを得ているのが植物性プランクトンです。動物性プランクトンは他の生物(植物性プランクトンなど)などを捕食します。

動物性プランクトンには、実に多くの種類がいます。ケンミジンコもその一種です。(参考サイト→四日市大学生物学研究所・動物性プランクトンのページへ)

ケンミジンコが発生した容器では……

・ケンミジンコより小型の菌やプランクトンが発生

・発生した生物をエサにケンミジンコが繁殖

という仕組みが出来上がっているようです。

ケンミジンコは何処から

タマミジンコしか発生しないはずの場所に何故ケンミジンコが?

思い当たったのは、土と水です。土は再利用、水はメダカたちの水槽から一部を補給していましたから、卵が紛れ込んだのだろうと思われます。

インフゾリアを増やすには

藁やレタスをちぎって水に浮かべ、放置しておけばインフゾリアが発生する……との情報を見かけました。

この場合、発生するのは枯草菌(納豆菌)などの常在菌です。水に白いモヤモヤが発生するのは、菌がコロニーを成すためでは?と思います。

この場合、ワムシやゾウリムシは発生しません。(元となる生物が入っていませんから。)

インフゾリア(動物性プランクトン)の定義を「どう捉えているか?」で増やし方は変わるようです。対象物が変わりますからね。

プランクトンとは何ぞや?

細かく見ていくと、プランクトンの定義から外れている生物も「プランクトン」と言われているような……。

頭がこんがらがっていたところ、あるひとつの解答を見つけました。「淡水プランクトンのページ」の管理者さんが書かれていた答えです。(→該当ページへ)

「成程!」と思いました。

おわりに

タマミジンコが繁殖して欲しいのに、何故かケンちゃんが増殖中。それも何時まで持つことか?

最近何故かミジンコ飼育が絶不調です。全滅はさせていませんが、思うように増えません。

飼育方法を見直せということでしょう。

せっかくですから、ケンミジンコの繁殖も一緒に研究していきたいと思います。