メダカよりも先に起床する里山です。
ここ数日良い天気が続いています。先週の雨以降、若干の肌寒さを感じる気温になったせいか、メダカの抱卵は停止中。卵が見当たらずガッカリです。
その内また再開されるのでしょうが。
さておき、良い天気続きだったので、例のメダカを屋外に出しました。
様子見とは何だったのか?いつもながらの突発的な行動で、メダカは強制的に屋外へ。
ミジンコを追う姿に「もう大丈夫」と確信が持てたこともありますし、元気になったのに狭い容器に入れっ放しは、やはり可哀想と感じたのです。
温度合わせをして水槽に放ったら、すぐに他のメダカと見分けが付かなくなりました。
エサの食べ方を見て
メダカの回復が実感出来た事柄があります。
・食欲が出て来た
・漂うのではなく、泳ぐ
・太くて良い糞をする
上記の3つは闘病中には一切見られなかった行動です。悪い時を知っているので、良くなったことがとても実感出来ました。
食欲旺盛
狭い容器で保護していたため、エサは水質を考えてミジンコに切り替えました。(人工餌の食い付きが悪かったせいもあります。)
とにかく食べる食べる!
以前は少量を長い時間をかけて食べるか、見向きもしない状態でした。
余談ですが、このメダカには3種類のミジンコを与えてました。ダフニア、タマ、オカメのどれを好むか試していたのです。
どのミジンコも口に入るサイズは積極的に食べていました。
体が小さなタマ子はいつも完食していましたが、ダフニアは食べ残し多々。サイズが大きいのでメダカの口に入らなかったのです。
噛み付いては逃げられ……という行動を数回繰り返した後、結局メダカは諦めてしまいました。
オカメに関しては未発見のパターンが多かったです。やはり動きが無いのでわかり辛いのです。
泳いでいる
ミジンコを食べるには泳がなくてはいけません。メダカはきちんと泳ぎ、ミジンコを捕えていました。
状態が悪かった時は水面をプカプカしているだけ、指で小突いても逃げませんでした。
太い糞がにゅるっ
よく食べているので、下からも沢山出て来ます。太くてしっかりとした糞です。
温度合わせと解放
水槽の片隅にプラ容器を入れて、先ずは温度の調整を行いました。
以前幹之を戻した時同様、容器の周りにメダカたちの姿がチラホラ集まって来ていました。好奇心ゆえの行動なのでしょうが、仲間を気遣ってる感があって、見てるとほのぼのします。
温度を合わせた後、容器を傾けてメダカが自然に泳ぎ出すのを待ちました。
兄弟メダカたちに混じって
新しい環境に放たれたメダカは、少しの間だけその場にじっとしていました。が、すぐに仲間たちと一緒になって、見分けが付かなくなってしまいました。
同じ親から生まれた兄弟なので、みんな顔が似ているのです。
おわりに
屋外に帰すことは出来たけれど、果たして出戻ることは無いでしょうか?こればっかりは予測不可能です。
日によって気温差が大きいので、ちょっと注意しておきたいですね。