1株100円のホテイアオイを何処まで増やせるか―水槽ごとに育ち方が違う?一番の栽培上手は〇〇メダカです。

メダカより早く起き、メダカより早く寝ている里山です。

昨日の記事で少しだけホテイアオイに関して触れました。

自称おたま愛好家、里山です。 星河は相変わらず卵を産まず。今季は諦めて、大人しく青幹之の採卵を行うことにしました。 ...

優良株は成魚たちの水槽に返却。チビたちの水槽には小さなホテイアオイのかけら(越冬させた残り)を浮かべてあります。

別にホテイアオイをケチってるわけではないですよ?

増えるホテイアオイ

今年になり里山がホテイアオイを購入したのは、4月の下旬頃です。メダカたちが本格的に産卵を始めたので、産卵床代わりに3株だけ購入しました。

近所のホームセンターでの値段は1株¥100。つまり、初期投資額は¥300です。

早々と元手に見合った対価は得られました。

子株が順調に出来ている

3つの株の内、2つからは順調に子株が出ています。既に6つ程の子株を取ることが出来ました。

比較的早い段階で採ってしまったので元株と比べかなり小さいのですが、里山としては特に問題無し。

小さい内に取る理由

本来はもっと成長させた段階で取るべきなのでしょうが。里山が早くに子株を回収する理由は2つです。

1つは飼育容器がそこまで大きくないこと。もう1つはコザラガイ対策です。

飼育容器が狭い

ホテイアオイの親株ならず子株まで十二分な大きさにしてしまうと、メダカたちが泳ぐ場所が大きく削られてしまいます。

メダカたちがあちこちと動き回れるようにするには、水槽を大きくするか、ホテイアオイを早い段階で間引くかの2択になります。

飼育面積の関係から、容器を大きくすることは出来ません。結果、早めに子株を回収することとなりました。

メンテし易い状態で確保

ホテイアオイを浮かべている水槽の内、1つにはコザラガイが発生しています。このコザラガイを他に移さず、且つ、子株を有効利用するためにも早い段階で回収を行っています。

根がフサフサなホテイアオイですが、出来て間もない子株は根がつるんとしており、メンテが大変楽なのです。

仮にコザラガイが付いていたとしても、一発でわかります。

↓早い段階で採った子株。根がつるんとしており、広がってもいません。

↓時間が経つと根が広がり、フサフサとして来ます。こうなってくるとコザラガイが発見し難い!他スネールも同様、根が広がると媒介する率が高くなります。

早い段階でメンテしておくことで、他水槽にスネールが入り込む率が低くなります。(共有しないのが一番だけどね。)

里山のように早くに採取したい理由が無い限り、ある程度の大きさに育つまで子株は放置しておく方が良いです。

早めに摘んでしまうと子株が大きく育ちません。子株から出る子株も小さくなり、どんどんと小さくなっていってしまいます。

小ささの限界に挑戦?

里山が記録したミニマムサイズは500円玉サイズ。

廃棄寸前のクズ株から出た子株を採取したところ、そういう結果になりました。近くのアオウキクサと比べても、いかに小さいかがわかります。

少量しか購入しない理由

ホテイアオイは放って置いても子株がポコポコと出来ます。

去年も何度も間引きをしました。知人にあげるくらいでは追いつかず、結局は捨てていました。

最初から沢山購入せず、少量だけを購入。メダカたちに育てさせて数を増やす方が、せっかくの子株を無駄にせずに済みます。

水槽ごとに育ち方が違う

最初に購入したホテイアオイは、それぞれ青幹之、星河、極ブラックの水槽へと投入しました。

購入時はほぼ同じ大きさだったにも関わらず、時間の経過と共に各水槽のホテイアオイに変化が出始めました。

青幹之は栽培上手

一番大きく、葉の艶、色も申し分なく育て上げたのは青幹之たちです。次いで星河たち。

↑青幹之の育てたホテイアオイ。濃い緑の葉に、しっかりと育った株。

↓星河の育てたホテイアオイ。葉色や艶は良いが、やや小振り。

どちらからも子株は採取出来ましたが、4:2と青幹之に軍配が上がりました。

残念な感じになってしまったのが、極ブラックたちの水槽です。葉色は黄緑になり、艶もありません。子株など出来る気配も無く。

↓極ブラックの育てたホテイアオイは何処と無く頼りない感じ。葉色も悪いです。彼らがビクビクしていてあまり泳がなかったこと、個体数に対して水槽が広かったことが原因かなと考えています。

が、しかし――

花芽を付けたのは極ブラックの水槽に入っていた一株だけでした。

この差は何処から来るのか?突き詰めてみたら面白いかも知れませんね。

メダカの数、活性(動き回る)、エサを食べる量(出る糞=肥料)などの条件と、水槽の置かれた環境が相まって成長の度合いが変化するのだと思います。

良く育つ水槽で増やす

せっかく良く育つ場所があるなら、わざわざそこから親株を移動させる必要はありません。今年は青幹之たちにホテイアオイの出荷を頑張ってもらう予定です。

おわりに

ホテイアオイの変化とメダカの様子を比較、観察することはなかなか面白いです。他の水草もそうですが、水槽内生物の相互協力や置かれた環境で育ち方が全然違います。

メダカだけでなく、メダカを取り巻く生物にも目を向けると、飼育がもっと楽しくなります。

さて、¥100の株を何処まで増やすことが出来るのか?

メダカのエサやりにも気合いが入りますね!