トマトジュースの虜、里山です。
例のごとく、青幹之水槽で死メダカが……!
記事中で少し触れたのですが、毎日見ている者だからこそ気付く変化というものがあります。
今回の1件で、「ああ、やっぱりそうなんだ」と納得がいった部分があるので、その異変についてとメダカたちの今後を書いていくこととします。
エラ蓋の腫れたメダカ
青幹之水槽をじっと見ていたら、元気な個体とそうでない個体の外見に差があることに気付きました。泳ぎ方や振る舞いではなく、姿そのものに関してです。
弱っている個体は、ややエラ蓋が腫れて頭が大きく見えるのです。
↑写真を拡大してみたもの。エラが腫れた分、頭が大きく見える。注目は全身の粘膜です。ガサガサと荒れた感じがあります。やや右目も気になりますね。
――これ、見覚えあるな~。
ブログで過去を振り返ったら、当時の記事を発見しました。
春先にも病死メダカあり。
未だ「エロモナスか?」「ウオジラミか?」という部分がハッキリしていないのですが、里山の観察によると……
・エラ蓋が腫れる
・皮下出血が見られる
・表皮の粘膜が荒れる
・食欲が無くなる
この4つが出てしまったメダカは、驚くくらい死亡率高いです。また1匹のみならず、後を追うように死ぬメダカが出ることが多いです。
一度に大量死はしませんが、ぽつんぽつんと緩やかに個体数を減らしていくのです。
水槽を変える
昨日ペットボトルからメダカを取り出した際、紅白のチビをささっと移動させました。
洗面器のミジンコをご馳走するだけだったのですが、水槽が汚くなっていたのでついでに洗うことに。
ドロドロ水槽を洗ってスッキリ。
――このまま青幹之で使おうかな。
弱っている幹之たちが気にかかっていたので、新容器購入を待たずにささっと引っ越させてしまいました。
ベアタンクが良いかも
エラ蓋が腫れて死んで行くメダカは、全て底土を敷き植物を入れた水槽から出ています。環境的に、原因となる「何か」が繁殖し易いのだと判断しました。
今回はベアタンクです。これで数日経過を観察します。
メダカが脱した後に
ホテイアオイは処分しました。
残った水槽にはエビちゃんが一杯います。今の時期はエビちゃんも繁殖期、子エビやお腹に卵を抱えたエビたちの姿が数多く見られます。
エビちゃんが増えてくれるのは嬉しいのですが、増えたら増えたで移動と片付けが大変です。
とりあえず週末までは放置します。
おわりに
移動した先で青幹之たちは元気にしています。今のところ弱った素振りは無く、皆で水槽を探索中。
泳ぎ回っている個体はどれもエラ蓋がキレイです。病気の心配はなさそうですが、さて?