丸々としたタマ子の姿に朝からニンマリしていた里山です。
先日の記事でも少し書きましたが、松井ヒレ長幹之(愛称ヒレナガニアン)の青が抱卵をしました。今日で3日目になりますが、今朝も卵を確認しています。
白の方はお腹がそこまで大きくなっておらず、しばらくは卵を産みそうにありません。こちらの個体の方が大きいですし、エサもよく食べることから、「白の方が早いかな~」と思っていたのですが。(単純にオスとの相性かも知れませんけどね。)
未だ採卵はしませんが、せっかくなので記念撮影をしました。
抱卵までの経過
繁殖条件下で飼育をするようになって、約10日程で青のヒレナガニアンが卵を付けました。特に変わったことはしていません。
・5時半~19時半頃までLED点灯
・水温は26℃前後で設定
・エサは人工餌(おとひめ)を主に、たまにおやつでミジンコ(回数多めで調整)
卵の色
今まで見て来た普通種体型の青幹之の卵は、濃い黄色をしていました。今回のヒレナガニアンの卵は、薄い黄色でした。同じ青幹之であっても、色が違うんだな~と興味津々。
個体によって差がありますし、産み始めて間もないので、親の状態が変われば卵の様子も変わるかも知れません。
卵の大きさ
特別小さくも無く大きくも無く。メスが小ぶりなので小さい卵が出て来るかなと思ったら、そうでもありませんでした。
卵の数
20個には届きません。ちょい少なめ。環境とエサで変化してくる部分なので、必要な部分には対策をすると思います。
オスの求愛行動
繁殖時期になると、オスのメダカがメスの下から近寄る行動がよく見られるようになります。腹部にある生殖隆起を見ているのです。
ヒレナガニアンの水槽も、じ~っと観察しているとオスがメスの下から近寄る姿を見ることが出来ます。だいたいイヤイヤって拒否されてます。(笑)
でも抱卵してるのだから、里山の見て無いところでイチャイチャしてるみたい。
採卵の予定は
産み始めて間もないので、しばらくは様子を見ると決めています。11月末~12月頭にかけて採卵出来たら良いかな。その頃までに白の方も卵を産んでくれると有り難いです。
夏は水草に産み付けられた卵を回収していましたが、今回は産卵床を作るか買うかしないといけません。一度シュロの産卵床を試してみたいです。
おわりに
無事に卵を産んでくれてホッとしています。ここからが始まりの計画ですからね。
11月末に採卵をしたとして、F1が成魚になるのは2月頃。ちょうど春に卵が回収出来る予定になっています。
どうなるかな~?
今は水槽がばっちいのが気になる……。週末は掃除だな。