メダカ大好き里山です。
先日亡くなった我が家の楊貴妃メスちゃん。彼女の体調がおかしくなったのは、自分の生活にあるのでは?と思いました。
初心忘るべからずと言いますが、最初にメダカを飼った時のことを忘れてしまっていました。
大反省会。
メダカの生活リズムとヒト
我が家のメダカは、屋内から屋外へと飼育環境を切り替えました。
ヒトは夜暗くなっても明かりを点けて活動をしますが、メダカたちは違います。多くの動物の基本は、太陽と月のサイクルです。
日が沈んで暫くすると、メダカたちは水槽の底の方へ移動を始めます。寝るためです。夜中にコッソリ水槽を覗いてみると、底の方を漂っているメダカの姿が確認出来ます。
暗い中にポワンと白く見えるのがメダカです。みんな底でじっとしており、昼間のように水中を漂っている子はいません。
そのことを知っていたはずなのに、私は自分の生活にメダカを巻き込んでしまいました。
夜中でも明るい場所
寝る時は真っ暗にしていますが、私が起きている間は部屋には煌煌と明かりがついています。
私が帰宅するのは夕刻、薄暗くなってから。メダカたちは一度日没の暗さを体験してから、再び20時~21時まで電気に照らされることになります。
明るい(うるさい) → 暗い(静か) → 明るい(うるさい)……といった変化が、短時間で起こるわけですから、メダカにしたら非常に迷惑でしょうね。
何より、明るいというのが問題です。
屋外のメダカは未だ準備中
元から体格の良い子たちは別として、屋外飼育のメダカたちは未だスリムな体型をしています。先日見た楊貴妃のメスのように産卵可能な様子の子はいません。
これの意味するところは、やはり「部屋が明るかった」ということだと思います。
しかも一定のリズムではなく、明るくなったり暗くなったりが頻繁で、メダカの中の体内時計を狂わせてしまっていた可能性があります。
ヒトだって体内時計が狂えば体調がおかしくなります。気遣いが足りませんでした。
楊貴妃のオスたちの今後
時期を待って屋外に移します。
屋内飼育をするのであれば、一番最初にヒメダカを飼育した時と同じで、ヒトの生活とは一線を画すのが良さそうな気がしました。
おわりに
メスの死因は未だにわかりません。病気のメダカを見てる件数が少な過ぎて、判別不可です。
今回のことで今までを振り返り、メダカたちに迷惑をかけていたんだなと大反省しました。まだまだメダカ達人は遠いです。