腹に抱えた卵はどうなるのか?捕獲してから5日目、元気一杯のエビ母ちゃん。

昼食に寿司をたらふく食べて、とっても気分が良い里山です。

5日前に捕まえて来たエビちゃんたちは皆元気で、1匹の脱落者もいません。観察用にプラケース飼育しているエビちゃんも健在で、せっせと卵に新鮮な水を送っています。

今朝も写真をパシャリとやりました。

撮影後、ふっと思ったことがひとつ。

「……そう言えば、調べてた途中だったわ。」

ミナミヌマエビとは

エビちゃんの容姿が昆虫のように見えた一件以来、すっかりと忘れていました。エビちゃんの生態を調べることを。

エビの抜け殻を回収した里山です。 先日拾って来たエビが脱皮していました。チビとデカの2体の抜け殻を目撃、記念に1体の抜...

一応ここでは「ミナミヌマエビである」とした上で、簡単に生態をチェックしていきたいと思います。

ミナミヌマエビ(学名 Neocaridina denticulata denticulata)

・一生を淡水域で過ごす陸封型のヌマエビで、産卵も淡水中で行う。

・体長はオスは20mm、メスでも30mm未満。日本の固有亜種である。

・流れの緩い川や池の、水草が繁殖している場所に生息している。

雑食性で、生物の死骸や藻類、デトリタスなど何でも食べる。

寿命は約1年で、メスは数回の産卵をした後に死んでしまう。

ざっくりとこんな感じ。

淡水で繁殖可能

普段は淡水に住み、産卵を汽水域(淡水と海水の入り混じる場所)で行うエビもいますが、ミナミヌマエビは一生を淡水で過ごす陸封型のエビです。

水槽内でも条件さえ整えば繁殖をしてくれます。

繁殖期はメダカとほぼ一緒です。

水槽内で腹に卵を抱えたメスを発見したら、稚エビがメダカたちに食べられてしまわないように別で飼育しましょう。

雑食性で何でも食べる

メダカと同居させている場合は、特に給餌に困ることはありません。メダカの食べ残しや糞、水槽に繁殖した藻などがエサになるからです。

単独で飼育する場合は、藻や柔らかな水草を用意します。

エサについて不安があるようでしたら、エビ専用のエサが安価で売っていますので、そちらを購入して下さい。

里山はエビ用のエサは使用せず、メダカたちの水槽から藻付きの水草を持って来て入れています。ケース内にも苔が繁殖し始めているので、特別に給餌する必要は無いかと思っています。

卵は深緑から褐色へ

卵は最初、深緑色をしているとのこと。甘エビの卵みたいなものでしょうか?

里山が捕獲した時に卵は褐色でした。

卵は深緑色から褐色へと変色するそうです。このことから、卵はもう次の成長段階に移っていたのだと思います。

やがて中に稚エビの姿が見れるようになるらしいのですが、果たしてどうなるのやら。

ベージュの塊

今朝写したエビちゃんの腹には、見慣れないベージュの塊が付いていました。

その部分の卵が死んでしまっているのか、或いは、中の稚エビが透けて見えているのか?毎度毎度のことですが、初体験の里山には経過を観察してみないとわかりません。

おわりに

ベージュの卵が死んだ卵だとしたら、この先他の卵たちも死んでしまう可能性が非常に高いです。逆に無事に成長している卵だとしたら、このまま置いておけば良いはず。

どっちだろう?チビエビ誕生なるか?