エビちゃんが可愛くて仕方無い里山です。
稚エビが生まれて約1週間です。透明だった体色は少しずつ色を帯び、体格もしっかりとしつつあります。泳ぎも上手で、プラケースの中をあちこちと動き回ります。
親エビと一緒で、苔をつまつまと食べる姿は実に可愛らしいです。
気まぐれで、水草メンテ時に発見した幹之の卵を2個だけ投入。無事に2匹の幹之が生まれました。
今は室内のプラケースで仲良く暮らしています。
エビちゃんの飼育
メダカたちの時と違い、特別エサは購入していません。グリーンウォーターを薄めた飼育水、水草、メダカ水槽から適当に採って来た藻で水槽を仕上げました。
最初はエサに不安がありましたが、今は平気です。環境さえ整えてやれば、わざわざエサを与える必要が無いことがわかったからです。
混泳かオンリーか
メダカたちと一緒に飼育をしている場合、メダカたちの食べ残しが、ままエビちゃんのエサになります。
エビちゃんオンリーで水草も無い状態ですと、エサは不可欠です。水槽に充分な苔が生えている場合は放って置いても大丈夫ですが、あまり綺麗過ぎる環境だと、やはり外部からエサを与えてやる必要が出て来ます。
エサは¥500もあれば充分買えます。メダカのエサを沈めておいても構わないです。
水草は柔らかいもの
ウィローモスなどの柔らかい水草が、エビちゃん飼育には推奨されます。里山の場合はと言うと、あり合わせの水草を投入しただけですが、それでも充分みたいでした。
屋外の水槽に住んでいるエビちゃんはホテイアオイの根によく付いています。
室内飼育していたエビちゃん(母)も、ホテイアオイの根にくっ付いていることが非常に多かったです。
稚エビたちの様子は?
孵化したチビたちは、初めアナカリスやホテイアオイの根、アオウキクサの根など、あちこちに散らばっていましたが、今は水槽壁にくっ付いている姿が目立ちます。
水槽に生えかけた苔をつまつましているのです。
大きくなった後は
屋外水槽に引越ししたいなと思っています。
9月に入り、朝晩の気温が急に下がった感があります。表に出すなら9月中かな?と。10月に入ってからの移動では、若干遅過ぎる気がします。
冬の寒さに耐えられるが
エビちゃんは冬の気温(低水温)でも耐えられるだけの強さがあります。しかし、暖かい場所から寒い場所に放り出されれば、適応する間も無く仮死状態になり、その内本当に死んでしまいます。
表に出すのなら、「外の環境に慣れる」期間が必要です。
今は室温も外気温もエビちゃんの活動には適した時なので、この状態であれば移行もスムーズです。
これが段々と寒くなり、室内は暖かいが外は肌寒いとなって来ると厄介なのです。室内のメダカたちを外に出すタイミングと同じことですね。エビちゃんの負担を軽くしてあげないと、移動は成功しません。
おわりに
アナカリスのメンテ中に見つけた幹之の卵を、エビちゃん水槽に投入しました。既に目の見えていた卵でしたので、すぐに孵化しました。
特に何か目的があったわけではなく、気まぐれです。
チビとチビが一緒に過ごしている水槽は、こちらまでほのぼのしてしまいます。本当に可愛いです。
屋外に出さずとも、今季はこのままで良いかな?とも思います。経過を見て決めたいと思います。