おっさんからタマネギとジャガイモを貰った里山です。(ウマかったぁ~。)
コスモが大きくなって来たので、親と一緒の水槽に引越しました。
明るい灰色をしていたベアタンク水槽から、底に赤玉土を敷いた水槽へ。背景の明暗で体色が変化し、親そっくりの色合いになりました。
正直、つまらないです。
コスモのチビたち
初めての飼育、初めての孵化というのは幹之と一緒。楽しみながら産卵シーズンを過ごしました。
最初は幹之のチビと見分けがつきませんでしたが、徐々に違いがわかるように。この子達は幹之と違い、早い段階で背中に光が伸び始めました。同じ頃の幹之のチビは腹回りに特徴的な色が出て、背中部分は特に変化が見られなかったので大きな違いだと思います。
ヒカリメダカだもんね
コスモメダカはヒカリ体型のメダカです。
背中は光っているのが普通と言いますか、そういう改良をされたメダカです。光の煌き具合に個性が出ますが、とりあえずは光が出ます。
親の水槽に移し替えた時、「やっぱりなぁ。」とガッカリしてしまいました。
だって、親そっくりなんですもん。
↑今年生まれのチビ
↓その親
いやいや、親に似るのは当然なんですけどね。幹之のチビたちがあまりにも親と違い、また兄弟間でも違い、その奥深さをすっごく面白く感じていたので、コスモに対する感動が薄れてしまいました。
背曲がりはいるのか
ヒカリ体型のメダカは背骨の奇形が多いとのこと。上から眺めている分にはわかりませんが、もしかすると歪んでいる子がいるかも知れません。
成長と共に曲がり出すのでしょうか。とりあえず今は真っ直ぐな姿勢の良い子たちばかりです。
コスモの面白さは何処?
背中がキラキラしている以外、特にコレと言った特徴が見当たらないコスモ。飼育の面白さは何処にあるのでしょうか?
この子たちと付き合い始めてから10ヶ月程経つのですが、良さがイマイチわかりません。性格(?)的には可愛いので大好きなのですが。飼育に熱くなれるポイントがほぼ無く、来期は飼育数を減らす方向で考えています。
色に惹かれたのだけど
コスモはメダカ好きのおっさんから頂戴しました。「このメダカも育ててみたら?」と幹之と一緒に分けてくれたのです。
その時は紫っぽい体色に見え、変わった色合いの素敵なメダカと思っていました。
単純に保護色の関係でそう見えていたと知ったのは、自宅に帰って水槽にメダカを放した時でした。残念だ。
おわりに
里山のコスモに対する評価は「特に欲しいメダカでは無い」です。
よく懐いていて可愛いのですが、それは性格(?)のことであって、その種の特徴とは違います。単純に孵化・飼育に目線を合わせると、面白みに欠けます。
展示会に出すような感じで、器や水草などとトータルし、芸術作品として仕上げるのなら楽しいかも知れません。
こういうことは、実際に飼ってみないとわからないですね。