メダカの看病に励む里山です。
今朝も随分と冷え込みましたね。温度計に目をやると、室温は9℃でした。
寒い寒いと思いながら、起きてすぐに病気メダカの所へ。昨日のことがあるので、あまり物音を立てないように静かに近付き、カップの中を見ると……。
「良かったー、とりあえず生きてた。」
生存を確認
病気のメダカをショック状態にしてしまったのは、つい先日のこと。
一晩明けて覗いたカップの中には、生きているメダカの姿がありました。夜中不安だったので、とりあえずホッとしました。
薬浴続行
様子を見ながらですが、あと1~2日程は薬浴させておこうと考えています。
モヤっとした頭部の状態が改善されたら薬浴はおしまい。ですが、完治したとしても、今は屋外の環境に戻せませんので、暖かい時期までは共に過ごすことになります。
寒い場所から暖かい場所へ保護するのと、暖かい場所から寒い場所へ放り出すのは違いますからね。外に出した途端に急変する恐れもありますから、冬の間は家の中です。
泳ぐ粒々たち
病気メダカを観察する傍らで、視界の端にピコピコと動く物体が見えました。
タマミジンコたちです。
朝日の差す場所に集まり、元気にミジンコダンスを披露していました。
水温が低いのでそろそろ活動限界が近いのでは?と思っていたのですが、予想以上に寒さに強い生物であることがわかりました。
食を絶っても
ここ最近はミジンコにエサを与えていません。容器の底に土を敷くようになってから、全くエサをやっていないのです。
それでも一定数以下にはなりません。たまに間引きする時もあるくらいです。
エサをやっていなかった理由は、水の汚れ方が気になったからです。
やらなくても平気そうだったので、何となくそのままになってしまいました。
里山が気付かないだけで、飢えて死んでいるミジンコはいるかも知れません。世代交代もしていることでしょう。
ただ、それがわからないくらい、よく繁殖しているのです。
爆殖はない
さすがにエサ無しで爆殖はしません。増え方は緩やかな感じです。
ボトル復活
土入り容器から間引いたミジンコで、1本だけミジンコボトルを復活させました。理由はひとつ、里山の病気が始まったからです。
冬なので、夏のような激しい症状は見られません。(笑)
おわりに
弱っているメダカと、その隣で元気に踊るミジンコたち。
ベランダはベランダで観察する生物が沢山あるけれど、室内は室内で、それなりに賑やかです。
早く病気のメダ子が元気になると良いなー。