病気が治ったメダカを水槽に戻すタイミング―再発して仲間に移ったらどうしよう?いつまでも保護メダカが手放せない。

陽気にメダカと戯れる里山です。

小康状態だった病気メダカですが、どうやら完治したようです。

ミジンコ帝国を拡大していた里山です。 保護していた病気メダカですが、最近エサを食べるようになりました。 ...

食欲旺盛でミジンコをバクバク食べてます。里山宅で一番ミジンコを消費しているかと思われます。とにかく食べる食べる。

冬の間の飢餓、病気に費やしたエネルギー補給、繁殖期と、様々なことが重なっての食欲でしょう。よく食べて、しっかりとした太い糞もしています。

――もう仲間と一緒の水槽に帰そうかな?

そう思いつつ、一歩が踏み出せません。病気メダカを戻したことで、別のメダカが感染してしまうのでは?という恐れがあるからです。

回復したメダカ

本当に元気になったと思います。病気だった時と比べて、見た感じもずっとイキイキとしたものになりました。

・頭部の出血 → 見られません

・眼球の出血 → 見られません

・背中の出血斑 → 見られません

・閉じていたヒレ → 開いています

出血斑が引いた

当初、メダカの頭は内出血をしたように真っ赤になっていました。(ケガと思い込んだ一因です。)

ミジンコ飼育に忙しい里山です。 ベランダに出てメダカたちを観察していたところ、奇妙なメダカを見つけました。アルビノ種の...

今では赤味は全く見られず、全身綺麗な色艶をしています。

ヒトは病気になると肌ががさ付くなどの異常が出ますが、このメダカも闘病中はくすんだ体色をしていました。今はすっかりと綺麗になり、光を反射した鱗がキラキラとしています。

眼の異常が一部残る

出血は引きましたが、飛び出た角膜(と思しき部分)はそのままです。

↑闘病中。目に出血が見られます。

↓完治。出血が引き、目が綺麗になっています。

出血こそ引いたものの、目を覆う角膜の膨らみは治りませんでした。

ミジンコを捕食する姿を観察していますが、視力は問題の無い様子。きちんと物体を口で捕まえているので、見え方も正常と思います。

ヒレは欠けてしまった

病気メダカに見られるサインのひとつ「閉じたヒレ」は、回復と共にきちんと開きました。

形状は少し歪になっています。

エロモナス感染後、尾ぐされ病と思われる病気に二次感染してしまったのです。体力も抵抗力も落ちていたためか、容易く感染してしまいました。

↓背ビレ、尾ビレ、腹ビレの一部が無くなってしまいました。腹ビレは白く跡が残っているのでわかり易いですね。

今現在は完治しており、何の所見も見られませんが、菌に冒され無くなった部分はそのままです。

ヒレは元に戻るのか?

自然治癒し、形状が戻ることもあるそうです。全くの元通りになるのか、そうでないのかは個体差がある様子。

ヒトの怪我も綺麗に治る場合と痕が残る場合がありますが、そんな感じでしょうか。

戻すタイミング

病気が治ったのなら、いつまでも保護しておく必要はありません。寧ろ狭い容器に隔離したままにせず、さっさと解放してやった方が良いくらいです。

ですが、それが出来ません。

――水槽に戻して他のメダカに移ったらどうしよう

――再発してしまったらどうしよう

そう思ってしまうからです。

病気の仕組みを知れば怖くない?

エロモナスという病気は、対象が菌に感染することで発症します。

ミジンコ兵を引き連れ、メダカ王国に攻め入る里山です。 ケガメダカが一向に良くなっていません。というか、ケガじゃなくて病...

そして元になるエロモナス菌は、淡水なら何処にでも存在しているありふれた菌です。屋外水槽の中に常在している可能性のあるものです。

元エロモナスだったメダカを入れたことにより、全体的に拡散してしまうといった性質のものではありません。

他のメダカは大丈夫

水質の悪化や水温変化、個体の抵抗力の低下などの条件下で発症するものなので、メダカを戻そうが戻すまいが関係ないのです。

病原菌がウヨウヨとわいた罹患メダカを入れた場合は別として、治ったメダカを戻したところで大きな問題は発生しないでしょう。

再発は未知

屋外の環境に戻したことで病気が再発する可能性はあります。以前保護したメダカがそうでした。

回復したので屋外に戻す → 弱ったところを発見 → 保護 → 結局☆という、あまり良く無い結果に終わりました。

メダカ第一党、里山です。 ロングフンメダカが出戻りしました。 それは本日夕方のこと。 ベラ...

戻した時期が寒かったのも悪いのですが、個体の持つ生命力そのものも強くなかったのだと思います。

おわりに

最終的な「戻す、戻さない」は、飼育者の不安が払拭出来たかどうかで決まります。大丈夫と判断すれば戻しますし、やっぱり怖いと思ったらそのままでしょう。

戻すにしてもメダカの活性が上がっている時の方が良いです。寒い時(=活性が低下)に戻すより、暖かい時(=活性が上がる)に戻してあげるのが良いでしょう。

先日は春分の日であったにも関わらず、一部の地域では雪が降ったそうです。里山が住む辺りも、一時の暖かさが嘘のように冷え込んでいました。

今も肌寒く、風がぴゅーぴゅーです。メダカの抱卵も中断されました。

屋外に戻すにしても、4月までは様子を見ます。

コメント

  1. どてちん より:

    元気になって良かったですね。
    あたしは回復できたことがないのでほんとに嬉しく思います。
    人間も疲労などにより眼球結膜下の毛細血管が切れて白眼が赤く出血したようになることがあります。10日程で自然に吸収されて白眼に戻ります。同じような症状にも見えますが水泡眼になることはありません。水様生物なので結膜が水圧影響を受けている可能性もありますが、このまま元気に育っていくことを期待しています。

    • Medaka.Satoyama より:

      どてちんさんへ

      コメント有り難うございます。

      目の事は、今回このメダカが罹った病気が皮膚を障害するものなので、その一環として結膜が障害されたのでは?と思っています。(実際はどうか知りませんが)
      治ると良いな~。