トマトジュース愛好家の里山です。
ヒトは引越しや結婚、親しい者との別離などの日常の激変により、性格が変化する場合があります。明るくなる人もいれば暗くなる人もいる。臆病になる人もいれば、大胆になる人も。
――果たして、それはヒトだけに限るのか?
などと言う大それた前書きはさておき、残された極ブラック(愛称ブルブルちゃん)に変化がありました。
不審死のあったクレソン水槽の生存者の1匹、極ブラック。
同じ幹之系統の仲間である青幹之の水槽に入れておいたのですが、目に見えて性格(行動)が変わりました。
周囲の影響って本当に大きいです。
スピリチュアル的に言えば、「波動」の影響ですかね?(→参考ブログへ)
その姿、堂々たるもの
昔のブルブルちゃんを知っている里山の目には、その姿は夢か幻のように映ります。何と、あのブルブルちゃんたちが他のメダカに混じり堂々と泳いでいるのです!
アイキャッチ写真、頭部が黒い個体がブルブルこと極ブラックです。
特別里山に懐いてはいませんが、怖がる様子も見せません。
周囲の影響が大きいのだと、つくづく思います。
青幹之の水槽
里山宅の青幹之たちは、飼育しているメダカたちの中で一番人懐っこいです。
これはメダカの種毎の個別性格といったものではなく、小さい頃の生存環境によると思っています。
今いる青幹之たちは、塊のままに孵化し過密水槽で育ちました。
「縄張りなんて意識してる場合じゃない!」という状況です。とにかくご近所さんと仲良くしないと、エサを食べることも泳ぐことも出来ない状況なのです。
縄張り意識が薄くなる?
例え話ですが、一戸建てのマイホームの敷地内に誰かが侵入して来たら、非常に不愉快ですよね?ですが、集合住宅の共有空間に自分以外の誰かが居たら不愉快になりますか?
不愉快どころか「ご近所付き合いも大切」と、軽く挨拶くらいしませんか?
過密水槽って、こういう状態ではないかと思うのです。
真実は???ですが、過密水槽で育った幹之たちが懐っこいのは事実です。
行動が変化した
青幹之の水槽に入れておく内に、ブルブルちゃんの行動に変化が見られました。その変化の中でも大きなものは以下の項目です。
・他のメダカと混じって泳ぐ姿を見せる
・エサを食べに来る、ヒトの目の前でエサを食べる
泳ぐ姿が見られた
以前のブルブルちゃんたちは、とにかく隠れてしまって姿が見せませんでした。エサを撒いても効果が無く、とにかく人前に姿を晒しませんでした。
今では人前に出ても堂々と泳ぎます。(←誉めるトコかは謎)
エサも堂々食す
他のメダカたちに混じり、堂々とエサを食べます。何ならおねだりもして来ます。
昔の姿からは想像出来ん!
おわりに
――お金持ちの住む町に1人のホームレスを住ませました。どうなったと思いますか?
以前、ある成功者に質問された事柄です。
結論から言ってしまうと、ホームレスは金持ちになって行ったそうです。お金持ちと一緒に生活する内に、自然とお金持ちへとなっていったのだとか云々。
詳細は省きますが、「囲まれているものと同じようになって行く」らしいですよ。
メダカも周囲のメダカたちがどうあるかで、入れられたメダカの性格に影響が出るのではないかと思います。
類は友を呼ぶ。