ビオトープの底土は処分法も考えて選べ―後々のことも頭に入れて、どういった水槽を作るかを思案しよう。

毎日メダカに話しかけている里山です。

元気一杯に泳ぐメダカたちの姿に魅せられ、ビオトープを作ろうと計画する人はかなりの数いると思います。レイアウトを考えるのが、これまた楽しいのです。

ですが、作った後のことまで頭に入れていますか?

自宅の庭でなく、集合住宅のベランダで挑戦する場合は、絶対に後のことを考えた方が良いです。

メダカビオトープは誰でも気軽に楽しめますが、ただ「楽しい」だけでは無いのです。

時が来ればメンテが必要になる

水槽内の生態系が上手く出来上がっていても、それを入れている容器(水槽)や、定植している植物の状態によっては、メンテナンスが必要になって来ます。

底に土を敷いているものは、年に1度程度の割合で入れ換えが発生する場合も。

半永久的に放っておけるビオトープでなければ、いつかはメンテをしなければいけないのです。

風化で割れる容器

大きなタライ、トロ舟、衣装ケースなど、大型でメダカを泳がせるのに都合の良いプラ容器は多数存在します。

商品により耐久度は異なりますが、プラ製品の大半は使用年数に応じて劣化します。野晒しに近い状態で放置されると、物によっては簡単に割れてしまいます。

発泡スチロールも同じですね。

プラ容器同様、やはり使用年数に応じ劣化します。これらは消耗品であり、何年か後には交換しなければなりません。

廃棄物が出ると知っておく

劣化した容器の取替え=水槽リセットです。容器を取り替えようとすると、必然的に中身を空けてしまわなければなりません。

底に土を敷いていた場合は、こちらも全交換になると思います。

土の処分の仕方を事前に調べておく

近くの河川などにポイ捨ては問題外です。

水槽に使用した土は、言ってみれば汚泥です。各自治体の定める方法によって処分します。

燃えないゴミとして処分出来る地域もある様子。事前に調べておきましょう。

土の処分は厄介です。

ビオトープに土を使うなら、事前に自分の住んでいる地域のルールを調べておきましょう。

園芸土の汎用性

水槽用の砂利や小石などと違い、赤玉土などの園芸土は水槽以外での再利用が可能です。しばらくの間日光に当てて乾かしておけば、プランターや畑の土として利用が出来るのです。

これは大きなメリットです。

水槽専用の砂利や小石ですと、園芸には使用が出来ません。再利用するにしても用途がありません。不要となった場合、処分するしかありません。

欲しい人にあげよう

趣味で園芸をやっている人の中に、土を欲しがっている人は沢山います。変な薬を撒いていなければ、喜んで貰ってくれると思います。

里山は職場のおっさんに「あげる」と言って、土嚢袋いっぱいのメダカ土をあげました。持って行ったおっさんは、一日で使い切ってしまったそうです。沢山の植物を育てているので、常に土が不足気味のようでした。

土は太陽光で干され(乾燥・消毒)、他の園芸土に混ぜ込まれ、使用されます。

水槽から出した土を干し、異物を取って良い状態にしておけば、メダカに使った土でも貰ってくれる人はいるのです。

自宅に庭があるのなら

ベランダビオトープと持ち家の庭に作るビオトープでは、抱える問題が違います。庭があるのでしたら、古い土は自宅敷地内に撒いて再利用も可能です。

おわりに

ビオトープには水槽全体のバランスを考える楽しさがあります。試行錯誤して出来上がった水槽に大好きなメダカたちを放つ瞬間は、嬉しさと感動に心が震えます。

しかし、あまり変わったモノをレイアウトに組み込んでしまうと、後々困る場合もあるのです。

注意しましょう。