メタボメダカコスモメダカをつい甘やかしてしまう里山です。
気温上昇中!お日様もますます元気なようで。合わせるようにメダカたちの活動も、一段と活発になって来ました。
もうひとつ活発なのが、ベランダで育てている野菜たち。
今日は野菜と太り気味のメダカの話。
ジャガイモ元気爆発
カレーか何かにしようと買ったまま、ついに使われることの無かったジャガイモ。芽も出始めたことから戯れに土の上に放置しておいたのですが……。
いつの間にやら根が張りだしたので、育ててみることにしました。
ほんの少し姿が見えたかな?と思っていたら、あれよあれよと育ち、花芽までついてしまいました。
元のジャガイモの大きさを知っているだけに、この変化には驚きでしかありません。職場でも野菜苗の成長速度に驚かされていますが、本当に野菜の成長振りは素晴らしい!
隣のトマトは既に花が咲き、小さな実をつけ始めています。
収穫が楽しみです。
どちらも水槽の底土
野菜が植わっているのは、メダカ水槽に使用していた底土です。水槽作りに挑戦する度、上手く行かずにリセットしていたので、土が随分と溜まってしまいました。
袋を鉢代わりに野菜を植えればちょうど良いのでは?と、今回の結果に。
これでも野菜を育てるには小さいくらいなんですが、ベランダ菜園としては充分かなと思っています。
赤玉土がベース
水槽には赤玉土をよく使用しているので、廃棄されるのも当然赤玉土です。
赤玉土は汎用性が高い、とても優秀な土です。もともと土に何の栄養分も無いため、使い勝手が良いんです。
が、これは野菜からしたら完全な「肥料不足」です。根付きはしても、葉色や生育、実の付き方が悪かったりします。
ですが、育っている植物を見る限り、葉色も良く、茎も太くて立派です。
大きな苗に育てようとしたら、置き肥や液肥は必須。水もたっぷり与えます。職場ではそのように大苗を作っているのですが、この野菜たちは肥料が一切与えられていません。
「メダカたちが作った土」だからここまで立派なんだと、里山は信じています。
育成には液肥代わりにメダカの飼育水を与えています。美味しく育つでしょうか?
ベランダに置かれた水槽の都合上、今年はキュウリを断念せざる得ません。メダカ用に米の苗も貰って来てたので、本当に場所が無いです。
メタボメダカにエサをやる
里山家のコスモは、はっきり言ってデブです。ダルマ体型やショートボディなどではありません。単純に食べ過ぎのデブ、メタボメダカです。
このメタボたちが可愛くて、ついついエサをあげちゃうんだなぁ~。
朝も夕方も、エサはたっぷりあげています。一度に沢山入れるのではなく、間隔を空けて何度もエサを与えています。
エサも同じエサを与えるのではなく、顆粒、乾燥アカムシ、ミジンコ、植物についた小さい虫など、内容を変えて与えます。
メダカたちにも好みがあって、里山の飼っているメダカの場合ですと……
幹之たち
体格はそれなりに良いが、そんなに食べない。乾燥アカムシが一番の好物のようで、ミジンコやイトミミズはそこそこ。顆粒の人工餌ももちろん食べるが、食べ残すことが多い。
顆粒 → アカムシ の順で与える。飼育数も少なく、沢山食べないので顆粒だけで済ますことが多い。
白メダカたちとブチ子
ミジンコが一番好きらしく、与えると何時までも食べ続ける。人工餌より乾燥アカムシを好むが、ミジンコ食を始めてから食べ残すことが増えた。
とにかくミジンコ!ミジンコは奪い合い。
顆粒 → ミジンコ と与え、それでも「エサちょーだい」と水面近くを泳ぐ時は、適当に何かあげる。
コスモメダカたち
とりあえず食う、何でも食う。というか、食い過ぎ。
ミジンコよりもアカムシを好んでいるようだが、エサになるものだったら何でも良いのかも知れない。メンテナンスで水槽内に手を入れても、「エサくれるの?!」と大はしゃぎでやって来る。指やら水草やらをツンツンし、エサではないとわかると去る。
食べる量も多く、エサをあげ終わった後も水槽内を徘徊している。
メダカが野菜を太らせる?
底土を敷いているとわかりにくいですが、メダカたちはけっこうな量のフンをしています。1日経過しただけでも、それなりに溜まります。
そのフンが微生物の働きにより分解され、養分へと変わっていきます。
この水を野菜に与えるわけですが、果たして効果の程はいかに?太ったメダカは野菜を肥太らすことが出来るのでしょうか?
良いウンコを作れ
不健康なメダカの、不健康なフンでは野菜も美味しくならないでしょう。となれば、良いフンをさせなければいけません。
良いフンを作るには、先ず良い食事、良い環境ですよね。
ミジンコ飼育にますます熱が入りますね!(笑)