メダカの不思議に翻弄されている里山です。
我が家にはやり手の白メダカ君がいるようで。どうやら朝夕で別々の相手と子作りに励んでいる様子。
興味深いので丸一日観察してみたい気もするのですが、そこまで時間が取れません。
一体どうなっているんでしょうか?
朝は白、夕はブチ
昨年の夏に生まれた白と緋のチビたち。体格が良いものは里子に出したため、手元に残ったのは身体の小さいものばかりです。
一緒の水槽で飼育、シーズンに入り彼らも繁殖行動を取るようになりました。
どうしてそうなるのかよくわからないのですが、朝は白メダカ♀が、夕方はブチ♀が卵を抱えています。
白メダカのオスが父親か
水槽内で体格的に交尾可能と思われるのが、白メダカ♂1匹、白メダカ♀1匹、ブチ緋メダカ♀1匹です。
対格差が著しいようでは、繁殖相手としては不向きです。この3匹は体格的に近いものがありますから、自然にペアリングするのだと思われます。
行動が意味するものは何?
朝起きて彼らの水槽を覗くと、決まって白メダカ♀が卵を抱えています。夕方帰宅し水槽を覗くと、ブチメダカが卵を抱えています。
この状況が数日続いています。
特に意味も無く、したくなった時に交尾しているだけなのでしょうが、飼い主的にはサッパリと理解が出来ません。
・夕方の交尾は体内時計の狂いなの?
・朝は白、夕方はブチとするのは何で?
白メダカ♂の気持ちがわからーん。
この3匹を別のケースに隔離し、それなりの時間数観察すれば謎は解けるのでしょうか?
卵が欲しい
ブチも白も、どちらの卵も欲しいです。
メスの体格が小さ過ぎるせいか、1回の産卵で4~6個程しか卵を産みません。毎日ぽこぽこ卵を産んでいる幹之たちと大違いで、希少性の高い卵となっています。
大きく育つのか
小さい個体が産んだ卵も、その後の飼育過程で平均的な大きさのメダカに育つのか試してみたいです。
稚魚が大きく育つかどうかは、エサと外部環境で決まります。遺伝子的な要因で小型化しているので無ければ、孵化させた稚魚は大きく育てることが可能なはず。
日光
各種ホルモンの分泌の引き金になります。メダカの成長に光は必須!
環境
広い飼育容器に入れ、しっかり運動をさせることで筋骨の発達を促します。
エサ
食事で得た材料で身体を作るのは、ヒトもメダカも一緒です。良い食事が良い身体を作りあげます。
おわりに
明日の朝はどちらのメスが卵を抱えているのでしょうか。メダカの世界はわからないことだらけですね。