赤玉土を使うなんて水質が心配?―よく考えてみて。もしメダカが死ぬのなら誰も使わないよ。

毎日がメダカ日和な里山です。

本日、赤玉土水槽を立ち上げました。

今では慣れたものですが、最初は園芸土がメダカに使えるのか疑心暗鬼でした。「このせいでメダカ死んだらどうすんのさ?!」って、それはそれは心配で。

先人たちのブログを読みまくって今があります。

結論から言えば、メダカは死にません。この件は何度か書いているので、今回はサラリと流します。

メダカ大好き里山です。 今現在、屋外水槽の底土は水草水槽を除き、全て赤玉土です。ソイルと比べコストが低く、全換えした時...

実際に赤玉土を使って水槽を立ち上げるまでを記事にしてみました。

先ずは容器を選ぼう

屋外水槽であることを前提に話を進めます。

里山の愛用は発泡スチロール容器です。赤玉土のような底土を敷くのにアクリル水槽などは不向きかと思います。気温による水槽内への影響が大きいですし、外に置くにはもったいない感じもします。

発泡容器ですと経年劣化が気になるところではありますが、それは仕方無いですね。発泡容器であれプラケースであれ、遅かれ早かれ時間と共に劣化はします。

底土の入れ換え時期に、場合によっては容器も買い換える必要があると覚えておいて下さい。

専用の物は値が張る

プラケースと発泡容器なら、後者の方が安い感じがしますね。ですが、メダカ専用の発泡容器はタダでもらえるゴミとは違い、それなりのお値段がします。

近所のホームセンターで見る限り、同じリットル数のプラ容器と比べ¥200前後の違いしかありません。廃棄物として処理されるものと違い、「商品」として売買されているものは値が張るのです。

ただ商品として流通している以上、「何時でも同じものが買える」という大きなメリットがあります。何処かからもらって来た廃棄物では、次の保障がありません。

カスには注意を!

劣化により発泡容器の一部が剥がれ、水に浮いていることがあります。

見つけ次第、すぐに除去して下さい!!

誤ってメダカが食べてしまうと、消化が出来ず死んでしまうことがあります。お腹が空いていると何でも口にしますから、くれぐれも注意して下さい。

赤玉土を準備する

赤玉土には大中小の大きさに加え、焼成工程が加わっているものがあります。土を焼くことで硬度を上げ、粒が壊れにくくなるようにしているのです。

ここらは好みです。出来るだけ土の形状を長く保ちたいなら、焼成工程を加えてある土を買いましょう。(焼いてなくても1年くらいは持ちますよ。)

粒の大きさはどれが良いか

里山は中粒を使っています。メダカの大きさに対し、小粒は小さ過ぎ、大粒はその逆と思うからです。

もうひとつ、大粒ですと冬場にメダカが死ぬ可能性が非常に高い気がします。

メダカ大好き里山です。 あと数日で春分の日を迎えますね。昼の時間が長くなり、気候も温暖なものに変化していきます。 ...

びっくりするくらい、冬のメダカたちは隙間に逃げ込みます。

敷き詰めたら水を注ぐ

土は重いですから、予め水槽を予定地に置いてから作業を開始します。

底に敷く土が少な過ぎると、ろ過機能に期待が出来ません。最低でも底から2センチの高さまでは敷き詰めた方が良いと思います。

敷く前に土を確認

買って来た赤玉土は中で潰れていることがあります。使用前に篩にかけ、細かく砕けた土を除いておくと、注水時の濁りが和らぎます。

発泡トレイを使って注水

食料品に使われていたトレイで構いません。底土の上にセットします。

水を注ぐ時は直接土にかけず、トレイに当てて注ぐようにします。こうすることで注水による濁りを防ぐことが出来ます。

バケツなどで一気に水を入れると後が悲惨です。茶色い濁りが一面に広がり、水中に漂った土が沈殿するまでに数日を要することとなるでしょう。

すぐに濁りは引いて来る

水を入れた直後は若干白く濁りますが、全く問題ありません。時間の経過と共に濁りは沈殿して行きます。(注水の仕方、水槽の大きさに左右されます。特に注水は大事ですよ。)

↑水を注いだ直後。

↓それから20分くらい後。もやっとした感じが薄れています。

この時に土に混じっていたゴミが浮遊しているようなら、網で掬って処分しておきます。メーカーにもよりますが、木の根や細かいゴミが多く混じっている赤玉土もあります。

水草を定植したい時は

底土に植物を定植する場合は、それを購入した店の店員さんにやり方を聞くか、植物の生態を学習した上で行為に移します。

しばらくは様子を見よう

注水後はそっとしておきます。早ければ1日で水は澄み、メダカを泳がせることも可能になるでしょう。

しかし、立ち上げ直後の水槽には、水質に関わる「見えない住人」たちが住んでいません。

メダカ大好き里山です。 すっかり燻製にハマりました。毎日スモーク楽しいです!その内ブログで公開していきますね。 ...

いきなり全匹をドボンすると後悔するハメになるかも知れませんから、メダカを移す際は慎重にね。

おわりに

赤玉土を使用すると水質は酸性に傾くそうです。以前、市販の検査紙で試験しましたが、安物の検査紙なので結果がよくわかりませんでした。

1つ言えるのは、赤玉土を使ってもメダカは死にません。

外でメダカを飼うことを決めてすぐのこと。「底石の代わりに赤玉土を使う」という記事を見つけ、「えぇ!?」っとなりました。しかも...

心配ならベアタンクにするか、自身でいろいろ試せば良いだけです。水質はどうだろうと方々調べるより、自分で体験してみる方が「近道」となることも多いですよ。

おまけ

コスモの水槽には稲が植わっています。

鉢植えで、稲の所までメダカたちが来ない水位にしていたのですが……。生体の移動で水かさが増した途端、すぐに上にやって来ました。

しかも1匹2匹ではなく、稲の周りにどんどん集まって来ます。

土の隙間に小さな生物が入り込むのを知っているのでしょうね。ひたすらにご飯を探していました。可愛いです。

こういうのを目の当たりにすると、ビオトープが欲しくなりますね。

コメント

  1. kent9 より:

    里山さん、こんばんは。

    私は赤玉信者ではありませんが、砂利等を試した結果、我が家のめだか飼育に赤玉土が合っていました。
    横幅60cm、高さ30cmの水槽がお家ですので、簡単に掃除ができません。
    「なるべく手間をかけたくない、寝そべってめだか観察をしたい」
    そんな飼育者の身勝手な考えとピッタリでした(笑)
    4年間水足しと水草の間引きだけでした。
    ただ、ずっと透明水が維持されるのかというとそうでもなくて、毎年、4月からGW過ぎまでグリーンウォーターになります。
    GW明けから少しずつ透明になり、中旬には鏡のような透明になります。
    投入している水草と赤玉土と気温の微妙な影響なのでしょうか。
    今春リセットしたのですが、グリーンウォーターのサイクルは守られていました。

    赤玉土はホームセンターで数百円で入手できますので、驚異的なコストパフォーマンスです(笑)
    真横から見ると、今の季節は赤玉土とめだかの色合いがきれいです。
    あ、ちなみに私のところは高貴な品種はいなくて、ヒメダカとクロメダカしかいません。
    餌として売られていることもある可哀そうなヒメダカですが、体色が変化して斑になったりオレンジが濃くなったり、観察が楽しいですよね。

    それでは。

    • Medaka.Satoyama より:

      kent9さんへ
      前回に引き続き、こちらへのコメントも有り難うございます。

      私もいくつかの底土を試したので解ります。赤玉土は便利ですよね。同じくらいの値段で少量しか購入出来ないソイルや砂利と比べたら、コスパは非常に高いです。
      園芸の時と同じで、赤玉土は汎用性に優れた土と思います。ですが、「何にでも赤玉土」は推奨出来ません。底に何を敷くかはメダカの状態、一緒にする水草の種類などに合わせ、使い分けていくことが大切と考えています。
      kent9さんのように「試した結果」というのが、とても大事ですよね。

      飼育水にはグリーン化のサイクルがあるのですね、合点がいきました。春頃に一度水が濃く濁ったのですが、理由がよく解らなかったのです。
      越冬し春を迎えたのが初なので、まだまだ知らないことばかり。こういったことも経験ですね!来春にじっくりと観察してみることにします。実体験に基づく貴重な情報を有り難うございます。

      メダカは本当に奥深いですね。飼育していて楽しいです。

      ではでは、またブログに遊びに来て下さいね!有り難うございました。