腹を出して寝ていた里山です。(夜の気温が微妙な時期は、必ず腹出してます……。)
未だ8月。お盆が終わっただけだと言うのに、里山の気分はすっかり秋です。今期のメダカシーズンは終わりということで、反省会を行います。
今年は暑さが酷かったせいか、昨年よりは反省会の時期が遅め。
気温の高低に関係なく日照時間は変化し、それに合わせて生物の行動も変化しています。反省会をしてもおかしなタイミングではない、よ?
今年やったこと
目標としていたこと、そうではないことも含め、今年のメダカシーズンで印象に残った事柄を書いて行きます。
ちなみに春先に立てていた繁殖計画はコチラ。
読み返してみて「あー、こんなこと書いてたわ。」と思い出すくらいに忘れ取った……。まぁ、予定は未定と言うことで。
さて、来期に向け書き残し&反省していく事柄は……
・猫飯潜入
・極ブラック2世が極めれなかった
・緋メダカ、白メダカいなくなる
・星河、思った以上に卵産まなかった
・稚魚が大きくならなかった
・タマ子、暑さで死ぬ
・ノロを見た
猫飯潜入
メダカ屋さん体験がしたいということで、ちょこちょこお世話になっていた猫飯さんに行って来ました。
体験出来た業務はほんの少しで、ほんのお触り程度だったのですが、良い思い出になりました。プロの飼育現場も生で見ることが出来たし、お土産も沢山。自分の育てたメダカをメダカ掬いに出すことも出来ました。
このことがきっかけで金剛、三色ラメ、バナナプラントが里山メダカ菜園(※里山宅のベランダ)の仲間に加わることに。ドブガイで作ったパスタの写真はテレビにも出ました。
新顔のメダカたちは既に2世が誕生し、バナナプラントも花が咲きました。後はバナナが収穫出来るかどうかです。
この件に関しては、追って書いて行きます。
来期も遊びに行くかどうかは里山のメダカに対するモチベーションと、猫飯さんの許可次第かな。
極ブラックは今
全く極めれなかった極ブラック。
成魚になった今、青幹之とは違い黒くはなったのですが、独特の光沢が全然乗りませんでした。弱光から、せいぜい強光止まり。この状況からして来年黒い個体は出ても、鼻先までキラキラと光る個体が出る気配は限りなくゼロに近い……。
金剛と三色ラメに浮気しかかっている里山は、来期の青幹之と極をどの程度繁殖させるか迷い中です。
サヨナラしたメダカたち
白メダカ、緋メダカ、コスモメダカはメダカ掬いに出品させてもらいました。
飼育場所が限られており、誰かが出て行かないと新しい仲間を迎えることが出来ない現状。いつでも手に入る白と緋、あまり好きじゃなかったコスモメダカには場所を空けてもらうこととなりました。
コスモの卵の一部からアルビノが出ていたのを思い出したのは後日のこと。
これで買う以外にアルビノを手に入れる方法は無くなりました。まぁ、里山の飼育レベルでは死なせてしまうだけなので、買うことはないでしょう。
リストラ対象には紅白も入っていたのですが、赤系統のメダカがいないので色の濃い個体だけを3匹残しました。
繁殖させてみたところ、今回も沢山白が出ちゃったよ。難しいっす!
来年はどうしようかな……。
星河が不調だった夏
初の冬飼育メダカとなった星河。
室内管理していた頃は卵を産んでいたのに、表に出したら全く卵を産まなくなりました。今でも原因ははっきりとしませんが、体内時計の狂いによる季節感のズレが大きいのかな?と思っています。
冬のメダカ飼育は道具さえ揃えれば簡単に出来るものの、屋外へと出すタイミングを誤ると、取り返しが付かない事態になるんだなと実感。しばらく経過してから卵を産むようにはなったのですが、色んな意味で遅過ぎました。
水槽換えの関係で、親は雑魚水槽に移動させました。引っ越し後の水槽から出たチビを今現在飼育中。
星河も来期の予定は未定なメダカです。
2ヶ月経っても小さいまま
超過密飼育状態だった白幹之の水槽。予想通り、稚魚は大きくなりませんでした。
ただ、体長が小さいだけで、中身的には成熟しているのではないかと。何時までも稚魚のままというのは考えられません。
時間をかけて観察しないとわかりませんが、体は小さくとも、鱗やヒレがしっかりと出来上がり、成魚の形状になっていると思います。
この件は、秋の課題にしておきます。
さておき、メダカを大きく育てるには初期環境が非常に重要です。
メダカたちには申し訳ないことになってしまいましたが、メダカ初心者さんたちには有益な情報になったのではないかと思っています。
来期は大きくなれた個体を選別し、卵を産ませられたら良いかな。
タマ子は弱い
今年の夏の暑さは異常でした。暑さに弱いタマ子たちが、早々にリタイヤしてしまう結果に……。ダフニアさんたちもそう暑さには強くないのですが、タマ子はそれ以上に弱かった。
卵で増やして増殖……ということをやってはいたのですが、室内の熱気でやられていました。
発泡スチロールに青水入れて、屋外放置しておけば良かったと反省。ペットボトルの中身はすぐに熱くなるので、猛暑の飼育には向きませんでした。
盆も過ぎ涼しくなって来たので、再びタマ子に挑戦したいと思います。
ノロを見た
初めて本物を見た時、ビビっと来ました。こんな素敵な生物がいるんですね。
ミジンコ好きには是非一度生で見て欲しいです。「コレがミジンコなのか?!」と思う容姿とその大きさに一瞬で心を奪われるかと思います。
来年も見に行こう!
おわりに
反省会と言うより思い出語りになってしまいましたね。
今年のメダカは終了、秋はミジンコで楽しむぞー!
おまけ
昨日の夕方、セミトラップに驚きエサを落としてしまいました。(これね、マジで心臓に悪いからね?!自然にギャーって叫んじゃうからね?!)
買ったばかりのエサが大量に……。
しばらく放置しておいたら、エサから油が滲み出てました。
そう、意外とエサには油分があるのですよ。すぐに水が汚れるので、エサのやり過ぎには注意しましょう。
夏の残骸。今年も大量のホテイアオイとメダカの卵を廃棄しました。
☆になった生物たちもこの中に入ってます。気温が下がったせいで植物が枯れるのが遅いです。7月~8月前半は即カラカラになってたのにな。
土を少し休ませた後、掃除をして植物を植える予定です。
コメント
里山さん、初めまして。
私も先日セミトラップにやられました(笑)
うちの場合はザクの頭のようなセミの頭が水面に出ており、まるで風呂に浸かっているかのような、セミの入浴シーンを目の当たりにしました(笑)
最初、訳がわからなくて、うわっと悲鳴をあげつつ、次の瞬間にはセミを水面から引き上げ、ベランダにそっと置きました。羽が濡れているからかしばらくはそのままいましたが、気がつけばいつの間にかいなくなっていました。
あめりさんへ
コメント有難うございます。
夏の屋外は至る所にセミトラップが仕掛けられているので、虫が苦手な私はビクビクとしています。(笑)
水槽に落ちているものは死んだ後のものなので未だ平気ですが、玄関先や道端に落ちているものは突如「ジジジジッ!!」と声をあげて襲って来ますからね。めちゃくちゃ怖い!!
もう少し小型の柔らかな虫でしたら、喜んでうちのメダ子たちが食べてくれるのですが。さすがにセミは食ないですからね~。
最近はカメムシトラップにもやられています。今年もカメムシの目撃が多いことから、冬の寒さが厳しいであろうと予想しています。